2013/05/21

2013.5.13-15 涸沢岳

メンバー:TS、NT(清津山の会)、MO

コース:上高地~涸沢カール~白出のコル~涸沢岳

タイム:5/12 中里総合センター17:30~沢渡21:15(泊)
     5/13 沢渡5:40~上高地6:00~横尾9:55~涸沢14:50(泊)
          5/14 涸沢6:10~ザイテングラード~白出のコル9:20~涸沢岳10:30~涸沢13:25(泊)
          5/15 涸沢6:45~上高地13:20~中里総合センター20:00




翌朝(13日)起きると天気!この3日間は奇跡的にも快晴の雪山登山日和だった。そろそろ雨女は返上できそうだ。

横尾谷の沢を本谷橋の手前で渡る。沢はデブリや落石が多く緊張する。遠くで雪崩の音。今年は雪が多く、登山道からヒュッテの屋根すら見えない。連日の寒さで融雪が進まず、ゴールデンウイークには積雪も。苗場山に続き私のホームグランド涸沢カール。ここからの景色は見飽きることがない。翌朝にそなえて鍋を食べ就寝。夜も遠くで雪崩の音がした。

5月14日も快晴。夜中の風もおさまり、ほぼ無風。絶好の登頂日和。早朝のクラストを避け、涸沢岳を目指してゆっくりのスタート。デブリの上を歩き、ザイテングラード寄りを行く。雪は多く、その上腐っているがとても歩きやすい。途中、小豆沢で小規模な雪崩。思わず先を急ぐ。高度が上がるにつれ北アルプスの山々が良く見える。何度も足を止めては景色を眺めて白出のコルに着く。コルから奥穂高を眺める。登るより降りる方が大変そうだ。下には落下防止のネットが張られていた。


涸沢岳の登山道には雪がなく、アイゼンを外して登る。誰もいない山頂を3人で独占。360度の北アルプスを楽しむ。もうこんなによく見える日には当たらないかもしれない。後ろ髪を引かれる思いで山頂をあとにする。お腹が空き、穂高岳山荘でご褒美のカレーライスを食べたが、これがまた美味しかった。お腹も満たされたのでいよいよ下山開始。真っ白な雪面に3人のトレースがくっきりと刻まれている。楽しくて仕方がない。あっという間にテント場に着いてしまった。

雪山はもう終わってしまうが、楽しい三日間を楽しい3人で過ごせて幸せだった。





























































































1 件のコメント:

  1. 天気にも恵まれ最高の山行ですね、羨ましい・・・。
    次回はぜひご一緒したいです。

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