2024/03/05

2024.3.3 黒倉山山スキー

メンバー:IH TH KK louis

コース:柄山~柄山峠~


越後の藪を越えて

余韻を感じて

「幸せの法則」がある。好きな山スキーで新雪を滑り、その余韻に浸りながら美味しいラーメンを食べ、そのスープを舌に残して温泉に入る。プラス妻が作ってくれたケーキを食べる。この四つ全て揃ったのが今日であるらしい。

昨日の雪は、今季一番ではないだろうかと思えるほど、辺りを真っ白にした。軽トラに積もった雪は、50cm位だった。これはもう山に行くしかない。一度は片づけたポンツーンだが、再出動である。柄山に着くも、思ったほどでもなかった。それでも50cm位降ったそうだ。ポンツーンでも膝下ラッセルが続いた。

光ヶ原高原の看板を右へ。今回は林道沿いに進み、小さな池から尾根に取りつく。最初こそ賞賛の声を発したが、尾根はどんどん険悪な様相を呈する。細尾根を枝に阻まれ、ガリに滑り落ち、何とか辛うじてよじ登る。もうどんな藪尾根も苦にならないだろう。当初の久々野峠を変更して、柄山峠から山頂を目指すことにする。

背の低いブナの木を縫いながら山頂へ。妙高山の上部は、ガスに包まれてきた。しかし信州側は青空全開である。途中から雄叫びが、鍋倉山から聞こえてきた。緩い尾根を登りきると山頂だった。29歳トリオの若者たちとしばし談笑。彼らと別れ、いよいよ本日のメイン。低い灌木をくぐると、いつものオープンバーン。パウダーは残っていて、各自思い通りのシュプールを描く。黒倉山がご褒美をくれた。ありがとう。

至福の時を満喫した後は、トラバース気味に山腹を滑り、杉林の中へ。杉の枝を手で払いながら抜けるとブナ林。ひとターンで林道に合流する。後はトレースに乗って車まで。充実の山スキーだった。

山スキー後は、ラーメンという定義をしっかり守るフランスの友人の期待に応え、当たりのラーメン屋さんで最高の一杯をいただき帰路につく。


雪原が丸みを帯びた

脛ラッセル

黒倉山に日が昇る

黙々とフランスの青年

迷い込んだ細尾根

切り返しが難しい

あと少しか

意外と楽しい

柄山峠付近

仏ヶ峰

山頂ゲット

新潟県は曇り

少し下がって

雄叫びが聞こえる鍋倉山

いい感じ

シャッターが開かない

至福

日本大好き

飛ぶIH

ご褒美

軽い

実は凄い人なのです

帰り

(順番違い)
マンダム

調子いいTHさん

う~ん

凄いメニュー

揃い踏み



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