2020/10/31

2020.10.25 刈羽黒姫山

メンバー:KK
コース:折居~(田代-折居チャリ往復)
タイム:田代7:25~石黒7:50~折居8:25~山頂9:40~折居10:40~田代11:35

チャリで行く折居コース
今日は高柳田代から石黒経由折居までチャリでアプローチ。多少のアップダウンはあったものの、何とか登山口まで自転車を漕ぎ続けるこのができた。朝トレが実ってきた。

各地でクマの被害が続出している中、いつ自分に被害が及ぶかもしれないので、片手にクマ避けスプレーを持ちつつ登山に及ぶ。本日は悪天予報だろうか、一人として登山者に会うことはなかった。登山道を登り始めると、前回の磯之辺同様足にきた。ゆっくりめのペースで進む。辺りは紅葉が始まり、里の秋を堪能する。

鎖場を過ぎ、平坦地から振り向くと妙高、火打がやや白くなっていた。冬も近い。最終兵器が手元に届くのが待ち遠しい。大きなブナが目立ち始めると山頂は近い。避難小屋でノートに記帳後下山。先日24ヶ月連続登頂を果たしているが、この先も地味に継続できればと思っている。

下山途中から雨が当たりだしたが、カッパを着用することもなく登山口に着いた。季節外れの桜が、畑の脇にひっそりと花を咲かせていた。そして、さらに1時間かけて車まで戻り、麦麦に寄って世間話をし、コーヒーとタープでコーヒーをいただき帰路につく。

自転車は面白い。今度は周回をしてみよう。

いざスタート

小岩トンネル

折居入り口

鶏冠のつんねから山頂

白くなった妙高・火打

米山さん

ブナのトンネルをくぐる

安全登山を祈願

故郷はけむる

季節外れの桜




2020/10/19

2020.10.18 大源太山と七ツ小屋山

メンバー:SH TH
コース :林道終点~大源太山~七ツ小屋山~シシゴヤノ頭 ~林道終点(周回)

比較的登山者の混まない山で静かな秋山を満喫したいと思い、久し振りにちょっとハードな大源太山から七ツ小屋山への周回コースを選んだ。

思ったより朝からいい天気になった。6:30駐車場は満車。手前のスペースに駐車する。

杉林の中を進んで少し行くと渡渉。

帰りは謙信ゆかりの道を降りてくるのだ。無事に行って来られますように…。

沢沿いの登山道を進んで二回目の渡渉。大きな石をぴょんと飛び越えて対岸へ。
そして、いよいよ急登開始。

急登の上部はこんなロープのある箇所も出てくる。

稜線に出ると一気に視界が開け、360度の展望。大源太山山頂を見る。

湯沢の街や遠くの山々がよく見える。

だんだん大源太山が近づいて来る。それにつれて鎖場や岩場も多くなってくる。

カメラに収まりきれない谷川連峰や巻機山を見ながら歩く。

七ツ小屋山。そこに行く前に大源太山からの急で危険な下りが待っている。

痩せ尾根をずっと進んで来た。

だいぶ、大源太山の山頂が近づいてきた。

七ツ小屋山へ向かう先行者のグループが見えた。

9:00山頂到着。6名ほどの登山者が眺望を楽しみながら休憩していた。

これから向かう七ツ小屋山への登山道。なんか、この先の下りこわ~い!

おぉ!緊張の連続。年を重ねるごとに怖くなる。一歩一歩三点確保で降りていく。

足の置き場を考え、探りながら降りる。ここは結構、長い岩場だった。

はぁ~。ここまで降りれば一安心。

紅葉は例年に比べると今一つさえない感じ。でも、場所によっては赤と黄色の鮮やかな場所も見られた。

七ツ小屋山への登り。大源太山が遠くなってきた。

七ツ小屋山まであとひと登り。ここまでの登山道はきれいに刈払いされていた。

ジャンクションピークから白毛門への山々が秋色に染まっていた。

10:30七ツ小屋山に到着。ここでゆっくり休憩。

笹原のこの景色と谷川連峰の眺め、最高!

振り返ってみる七ツ小屋山。あっという間に遠くなった。

11:20分岐。ここから右のシシゴヤノ頭へ向かう。

シシゴヤノ頭への登山道。あまり歩く登山者は少ないよう。この笹原の道を過ぎると気持ちの良い登山道だった。

蓬峠から武能岳方面を見る。

ずいぶん、遠くになった大源太山。自分の歩いてきた登山道や山がぐるっと回ってくることによって少しずつ変化していくのもこの周回コースの魅力。

黄葉がきれいだった。ずっとこの稜線に留まりたくなる。

12:05 シシゴヤノ頭に到着。周囲の素晴らしい景色とお別れ。
大源太山からは出会う人もまばらで、特にシシゴヤノ頭へ向かう登山者は全く見えない。


樹林帯の中のジグザクの登山道を下っていくと、倒木に秋の味覚が!

長い下りも秋色の山のおかげでそれほど苦にならなかった。最後に渡渉して登山口に13:50到着。結局、誰にも会わずに登山口まで来た。本当に静かな秋山を楽しむことができた。