2019/12/26

2019.12.25 守門大岳山スキー

メンバー:KK
コース:二分林道~保久礼小屋~


山スキーは最高だ!
いつまで経っても雪は降らず、毎週どこに行けばいいのかと頭を悩ます。駒?苗場?浅草?そうだ、ダメもとで大岳に行ってみようと出かけてみた。そしたら、大岳は優しむ迎えてくれた。ありがとう!

普段は目覚めと共に、頭はしゃきっとしているのだが、山行に出るというのに今朝はいまいちクリアーでない。しかし、今日は行かなければならない。二分のいつもの駐車Sで準備をしていると、何と後続の車。三条の方で今日は休日らしい。輪かんで登るようだ。

今日はトレーニング日であり、そして多分いつものショートカット道は雪が付いていないだろうと、林道を進むことにした。先週の小松原で踵に靴ずれを起し、出だしから足がずきずきする。林道は、途中2カ所ほど雪が切れていたが、後は20cm位積雪があり問題なく進めた。進むにつれ三山~巻機方面が徐々に見えてきてテンションもぐっと上がる。

時間はかかるだろうと思っていたが、いつもより30分ほどに遅いくらいだった。小屋からの登りは心配するほどの藪でなく、スムーズに縫って行けた。概ね踝位のラッセルである。キビタキ小屋は、その姿を全部露わに見せていた。そこから上部は、ちょっと藪が濃かったが、中津叉や魚沼の街並みを眺めながらで苦にならなかった。

不動平辺りで視界は一気に開け、大岳の雄姿が目の前にドーンと広がった。素晴らしい!冬山だ。いつもはそこから遠く感じる山頂までのアプローチも、久し振りに見る景色にあっという間だった。風もなく、実に穏やかな日だ。眺望を堪能して下山。前日降雪のパウダーが残り、快適な滑降だ。木々をぬい、下まで十分滑降可能だった。途中三条の方とスライド。やはり雪がかなり減り、やっと登ってきたようである。

保久礼でシールを張り直し、その後は忠実に林道につけたトレースを追う。しかし、雪は腐りスキーは全然滑らない。ここは、またシールを張り車まで戻った。楽しい一日になった。満足、満足。

猿倉登山口
雪景色
八海山
林道は続く
朝日に輝く
大岳
保久礼小屋 静かな佇まい
馬ノ背
キビタキ小屋
お~、ナイスバーン
どこまでも視界が効く
中津又 どの位雪庇が発達するだろう
山頂 まだまだ少ない
絶景です

2019/12/23

2019 12.22 白毛門

メンバー:SH NI YY TH

先週登った方のブログをチェックしてみたが、雪は例年より少ないらしい。登山口付近はもう雪はないかもなぁ、と期待しないで出発。で、やっぱり登山口には雪はなかった。そして、見上げる山にも雪はほとんど見えない。一体、なんて年なんでしょうねぇ…。嘆いていてもしょうがない。まぁ、出発してみましょう。あとは何とか、天気が半日もって眼前に谷川岳が見えるといいな…。

 今日は本当に12月22日ですか?と言いたくなるくらいの景色

 ここから急登が始まる。気温も高いので、薄着になっていざ!

 今のところは天気もいい。谷川岳が「おはよう!」とご挨拶してくれているよう

 相変わらず、木の根の多い登山道で登りにくい

松ノ木沢ノ頭へ向かう急登の手前までは雪もほとんどなかったが、ここまでくると徐々に雪の量も増えてくる

松ノ木沢ノ頭手前の岩場。雪が付いているので慎重に越える

 松ノ木沢ノ頭から登ってきたコースを見る

 一旦は青空がかき消されてしまったが、なんと、丁度良いタイミングでまた青空が出た。

白毛門も青空に映えて美しい。



 しかし、白毛門の山頂に向かってしばらく行くと雲がかかり始める。今日の雪の付き方は嫌らしく山頂まであともう少しのところで戻ることに。
天気も下り坂でもう晴れることはないし、青空に映える谷川岳を見られたことで満足。

下山はアイゼンを引っかけないように慎重に下る

 遠くに至仏山や日光白根山が見えていた

 松ノ木沢ノ頭でゆっくり休憩タイムをとる



2019/12/17

2019.12.16 小松原湿原山スキー

メンバー:KK
コース:大場~小松原林道
タイム:大場6:15~便所9:25~下ノ代9:50~下ノ代10:40
            ~小屋11:25~便所13:10~大場14:30

遠い小松原湿原
寡雪の定番「林道山スキー」第1弾は、地元小松原。先々週の雪で、林道には残っているであろう貴重な雪を求め向かった。大場集落から林道に入るべく準備をする。林道の入り口には、ここからは入ってはいけません、的に除雪された塊が道を塞いでいた。さあ、出発と意気込んだその矢先、塊の先雪はなかった。林道下部は積もっていなかったのである。履いたブーツを脱ぎ、圃場地入口に戻る。ダムに引いている水の管理道を再出発。

管理道の水平移動から林道に入る。所々出ていた石も徐々に姿を隠し、一人延々と続く林道を行く。便所まで8km弱の行程だ。標高が上がるにつれ、朝霧に覆われた妻有郷が谷の向こうに見える。途中、ショートカットを試みるも、やはり藪は濃くて無駄な努力と知る。雪は薄っすら新雪。朝日に照らされ、きらきら光って綺麗だ。

仕事で何度も通っているので大よその距離感はあるが、いささかうんざりする。坂を登りきると緩く下り、便所に到着。長かった。後は登山道に沿って湿原を目指そう。木道と思われるところを、小枝のパンチを掻い潜り下ノ代。やっと山に来た感が湧く。体が覚えているのか、夏道通りに足が向く。

下ノ代を抜け中ノ代。三つ山が見え始める。最後の坂を登りきると湿原がド~ン!雪原の彼方に三山が白い。池塘が散らばる夏もいいが、白銀の湿原もいい。かなり満足したが、それでも小屋まで行ってみようと足を延ばす。小屋前の小川はカチンコチンに凍っていた。小屋の前で60cm弱の積雪。火器も持ってこなかったので帰路につく。

それでも帰りは早く、便所にまで時間はかからなかった。そして、いよいよシールを剥ぐ時が来た。藪や深く掘れた登山道に試練を与えられたが、今日は何という解放感。どんどん高度下がり、30分で林道終点。そこから横移動で車に到着。疲れたが満足の一日だった。

ここを右折する
遥か彼方に
いいね、雪山林道!
月が残る
鉄塔の向こうに三山
それに連なる守門方面
便所
下ノ代
ブナ林
中ノ代
上ノ代
湿原横断
避難小屋


2019/12/16

2019.12.15 黒斑山

コース:表コースから中コース
メンバー:SH SH(W) ES CI MM TH

黒斑山に行ったことのない会員3名に眼前にど~ん!とド迫力で迫る浅間山にの雄姿を見せたい気持ちと越後の山とは違う極寒も感じてもらおう、と思いながら登山口の車坂峠に向かう。
しかし、今年は今のところ、暖冬。登山口に到着し、車から降りてもあれ?あまり寒くないぞ…。しかも雪が…ほとんど無い…。
時間が早いせいもあり、登り始めは手や顔に冷たさを感じたが、それも稜線に出るころには気温も上がり風もなく、太陽の日差しが当たってあったか~い!
 目の前の浅間山にも雪はなく、今は何月何日だっけ?って感じ。そんなわけで山頂でも防寒着や手袋なしでもゆっくりと食事ができた。欲を言えば、やっぱり雪で覆われた浅間山が見たかったなぁ。


申し訳ない程度の雪があるのみ。

八ヶ岳もほとんど雪はほとんどなさそう。


避難小屋に到着。ここでも雪はこんな程度。

槍ケ鞘に来ると浅間山がでかい!

トーミの頭に向かって進む。太陽の日差しがありがたい。

遠くに北アルプス。中央アルプスや御嶽山、富士山など展望はよい。

トーミの頭付近からの浅間山。

11:10 黒斑山山頂。登山者もそれほど多くなくゆっくりできた。

下りは中コースを行く。白く見えるは浅間2000スキー場。

ここまで降りてくると手袋も要らないくらいの暖かさ。

中コースの登山口に到着。