2024/10/10

2024.10.6 鳥甲山

苗場山に対峙した秋山郷の名峰「鳥甲山」

メンバー:SH  TH
コース :ムジナ平登山口~山頂~屋敷登山口 周回

周回を楽にするために軽トラックにバイクを乗せて来た。6:10屋敷登山口手前の道路脇のスペースにバイクを降ろし、ムジナ平登山口へ移動(約6㎞ある)

6:25 ムジナ平登山口にはすでに5台の車あり。すべて関東圏のナンバー、思ったより人気があるらしい。そういえば200名山でした。

天気予報は終日曇り予報だったが、朝から青空が広がっていた。登山道は登りやすいがかなり急登、しかも少し蒸し暑くてこの時季なのに汗が出る

おかげで期待していなかった苗場山が見えた。こちらからはこう見えるんだ

小水ノ頭を過ぎてすぐ長い鎖場が現れた。ここからはそれまでと違って岩稜と痩せ尾根。東側(右側)は切れ落ちている

相変わらずの急登が続いたが眺めはとてもいい

眼の前の小ピークを越えるとまたまた次の小ピークが待っている。ずっと遠くに見えているのは山頂方面か、下山ルートに通る山か?

またまたピークが待っている。登りがいのある山だ

8:23 5合目 1,705m(布岩上)

野沢温泉スキー場方面


9:00 白嵓の頭 1,944m 樹林帯の中で展望は無し

鎖場。この先に下りの長い鎖場もあった。この手前に両側に鎖の付いた急下降する岩稜があった。そこがカミソリの刃と呼ばれるところだったが、もっと先にカミソリの刃の難所があるのだろうと身構えて進んだら山頂が見えて来て「あぁ、勘違い」だった。想像していたより危険な感じはせずよかった。写真を撮らずに来たことを後悔

カミソリの刃の難所を振り返って撮影。この辺りからガスが上がってきた

山頂が見えて来た

10:10 鳥甲山頂 2,038mは狭かった。他に5名の登山者が休憩していた

10:35 下山開始。ガスって周囲の様子が見えなくて残念。ガスってなければ山頂方面がいい眺めらしい

標高が下がったら視界が効くようになった。のよさの里、切明温泉などが深い山の中に見えた

後半は覚悟していた激急下降の登山道。両脇の木々や笹などに掴まりながら滑らないように降りた

雪崩防止壁の横を通る

登山口が見えた

12:47 屋敷登山口に到着






2024/09/15

2024.9.14 刈羽黒姫山(白倉:チャリ)

メンバー:KK

コース:白倉~


毎月黒姫71ヶ月

暑かった

猛暑続きの毎日。地球はどうなるのだろう。

9月のお参り
をしなくてはと思っているうちに、カレンダーは中旬になってしまった。これから稲刈りモードに突入するので、早く行かねばと思い実行に移す。朝4時半マイチャリに跨り出発。岡野町までは下り坂が主。今日は黒姫山林道を行く。坂はクネクネと高度を上げる。一向に強化されない我足は、早くも悲鳴を上げる。ヨレヨレになりながら掘割まで頑張る。

2回の大きなアップダウン後は、最後の激坂。何とか足をつかずに登山口。足がプルプルする。ストックをつきながら登山開始。隣の森林組合さんが、登山道を整備してくれて歩きやすい。2時間弱で山頂到着。71ヶ月達成。

下山後後半戦。岡田まで出て、麦麦に向かう。下山報告をし、お店のテーブルで長い休憩。そして、疲れた体に鞭打って栃ヶ原。押し歩きだなと諦めていたが、ゆっくり漕いでいたら桐山まで行けた

その後は、キャンプ場のコーヒーとタープで自転車談義をして帰宅する。


黒姫山林道

難関の掘割までの坂

登山口

丁度20km

71ヶ月

麦麦にて休憩

本日の走行距離

2024. 9. 6~8  烏帽子岳 野口五郎岳 水晶岳 

 

前烏帽子岳から烏帽子岳

メンバー:SH TH 
コース :1日目 七倉~ブナ立尾根~烏帽子岳~烏帽子小屋 テント泊
     2日目 野口五郎岳~水晶岳~野口五郎小屋 宿泊
     3日目 竹村新道  南真砂岳~湯俣岳~晴嵐荘~高瀬ダム~七倉

今年行きたかった山のひとつ、烏帽子岳と野口五郎岳。烏帽子小屋は予約が取れず、1泊目は久し振りのテント泊。高瀬ダムまでは3月末の大規模落石のため、タクシーを途中で一度下車して1.4㎞歩いてまたタクシーに乗車する。思ったより長い道のりではなかった。あとは何とか頑張って日本三大急登のひとつブナ立尾根を登りきるしかない。

快晴のなか、高瀬ダムから不動沢のトンネルを抜け不動沢の吊橋を渡る

濁沢には新しい丸太橋、この先に登山口がある

最初から急登 階段を上がりあとはずっと急登が続く。中間あたり少し傾斜が緩むがその後はまた急登だった。樹林帯で日蔭は助かったが、汗が流れ落ちる

三角点(2108.5m)を過ぎると蓮華岳と針ノ木岳が見えてきた

まだイワギキョウの咲く烏帽子小屋前から赤牛岳と後ろに薬師岳
小屋の周囲は赤い実を付けたナナカマドが多かった

烏帽子小屋から数分進んだ場所にあるテント場にテント設営した後、烏帽子岳に向かう。
烏帽子小屋と前烏帽子岳

烏帽子岳に向かう途中から赤牛岳と薬師岳

振り返って野口五郎岳方面、三ツ岳が大きい。奥に明日行く水晶岳が見える

烏帽子岳は前烏帽子岳から見るのが一番かっこいい。左奥に五色ヶ原、右奥に立山や白馬岳まで見えた。

烏帽子岳の先には南沢岳から不動岳

唐沢岳から餓鬼岳と真下には高瀬ダム


縦の鎖場と横の鎖場を通過して山頂に向かう

烏帽子岳山頂(2,826メートル)

2日目早朝 大きな三ツ岳を目指して行く

野口五郎小屋に不要な荷物を置き、アタックザックでまずは野口五郎岳山頂に向かう

大した登りもなく野口五郎岳(2924.3m)に到着。この時はガスっていて展望なし

水晶岳に向かっています

赤茶色の岩肌、くだって最後に急登を登れば水晶小屋

久し振りの水晶小屋に到着

水晶岳に行く途中で振り返って水晶小屋


水晶岳山頂(2977.7m)

野口五郎小屋へ帰る途中のお花畑、葉も色づき始めている

明日くだる真砂岳下にある竹村新道の分岐点

野口五郎岳、白砂がきれい、陽が差すと眩しいくらいだった

今夜の宿泊は野口五郎小屋

3日目 竹村新道の分岐を過ぎトラバースの道を終えたあたりから水晶岳への稜線

南真砂岳へ向かう途中のザレ場(崩壊地)、このコースで一番注意が必要だった。慎重に通過する

南真砂岳が大きくなる右に槍ヶ岳、左に大天井岳
事前の天気予報より随分いいようだ

南真砂岳から来た道を振り返ればいい景色が広がっていた

南真砂岳山頂(2713m)は広かった 

湯俣岳へ向かって急降下、朝露に先頭を歩くSHのズボンはびしょぬれ

湯俣岳(2378.7m) 湯俣岳手前の鞍部からは刈払いされていて歩きやすかった。標柱などはないが三角点あり
一面の笹と針葉樹林帯の下りは長かった。急な下り道だが脚には負担の少ない道

「展望台」ここからの槍ヶ岳の眺めもいい。眼下には湯俣川

湯俣温泉晴嵐荘でひと休み、コカ・コーラでのどを潤し、無料の水を補給して高瀬ダムまでの長い道のりに備える

ジップライン(横向きに座る)楽しくもありスリルもあり

湯俣山荘は昨秋から営業しているそうだ

高瀬川に沿って長い登山道と林道を高瀬ダムまでひたすら歩く

高瀬ダムに昼前に到着、あの長いトンネルを抜けて来た