2023/12/31

2023.12.30 関田峠山スキー

メンバー:HY KK

コース:板倉関田~光ヶ原


海から山へ

頚城の山

雪が降らない。暖冬は本物だろうか。先日の寒波の雪も融けそうである。山肌も、全層雪崩だ。だが、金沢の先生たちは、地元の越後三山を滑っている。ホームの我々も雪を求め出かけなくてはいけない。

スケールはかなり小さくなるが、信越トレイル関田峠へ出かけることにする。板倉関田集落から県道を伝い、光ヶ原高原を経由して向かう。相棒は、信越トレイル制覇を成し遂げたYさんだ。晴天の中出発。国道253から県道30に入ると、正面に頚城連山がドーンと見える。俄然テンションが上がる。朝日に当たる峰が神々しい。

放射冷却の朝、県道は凍みていた。モービルのトレースが気になる。道は広く、並んで進む。カーブを曲がると、後方に妙高方面が姿を現す。高田平野の向こうは海だ。この景色が頚城の山の特徴の一つだ。海から山が一体となっている。徐々に標高が上がると、崖の上に高原の施設が目に入る。

掘割を越すと目の前は、広々とした光ヶ原高原だ。その向こうは、黒倉山と鍋倉山。早く藪が隠れて滑りに行きたい。高原を横断し、途中から尾根に入ってみる。藪が薄く、ジグを切りながらキャンプ場の台地に出る。下り気味に再度県道に入る。右手の頚城の山を見ながら、気持ち良く進む。峠が近づくと人の陰らしきものが目に入る。すると、ブオ~ン、ブオ~ンと爆音を響かせてモービルが2台降りてきた。

暫し休憩後下山。雪は腐ることなく、スキーは快調に滑る。楽しい。キャンプ場から登った小尾根を滑る。短くはあったが、久しぶりのツリーランに歓喜する。日蔭では怖いほどスピードが出て、ブレーキをかけたりする。登り3時間強、下り25分だった。

帰路、Yさんとアイスクリームを食いながら、今後の生き方を語る。残された時間を考えると、好きなことを速やかに行動に移そうと決心する。


スタート

美しい

道幅は申し分ない

高原と連山

黒倉山

刈羽

名手Yさん

関田峠

走る

藪を蹴散らし

シュプール

スキー場だ

クンバック



2023/12/28

2023/12/18

2023.12.17 刈羽黒姫山

メンバー:IH KK

コース:磯之辺~


寒波襲来

ああ、いい景色だなあ



笑顔が素敵だ

札所

去年12月31日

積雪は多くなかった

棚田景色

厳しい冬

進む

一昨年12月25日

去年12月31日

観音石仏

次はスキーで

2023/12/08

2023.12.6 威守松山

メンバー:IH KK Hさん Kさん

コース:清水巻機大権現~


絶景

母なる山

今日は、巻機山の展望台「威守松山」へ行ってきた。快晴予報であり、巻機山、谷川連峰などそこらじゅうが見渡せることだろう。

朝はゆっくりの8時集合。初顔合わせの方もおり、朝の挨拶を交わし清水へ。まずは、巻機大権現に安全登山を祈願する。そして、畑の脇の雪を踏みしめ登山口に向かう。鳥居をくぐり、杉に葉が落ちるつづら折れの道を登る。鉄塔を過ぎると、大権現の奥社っぽい社に出る。IHさんに4人分のお賽銭を出してもらい、安全とたくさん雪が降るよう祈願する。

ほぼ尾根直登の登山道を登るが、中途半端な雪の付き方で足元が危ない。空は徐々に青さが増し、快晴となる。坂を登りきるとJRの鉄塔。一息つく。大源太山の穂先が鋭く天を突く。一旦平坦な尾根を歩くと、急登が待っている。積雪が増えたので、始めより登りやすくなる。

傾斜は徐々に増し、ロープ、ボヨを掴みながら重い足を上げる。葉を落としたブナの間から割引岳や天狗岩、どっしりとした井戸尾根が見え、更に後方右手に谷川方面が見えだすとテンションは急上昇。傾斜が増すとともに、足にかかる雪も多く、そして深くなる。途中ラッセルを交代しながらひたすら山頂を目指す。

行く手に木が少なくなったところが山頂である。おお!素晴らしい!もう、あちらこちら見放題だ。雪山は最高だ。しばしおやつを方張りながら感嘆の声を上げる。流石巻機山の大展望台だ。積雪は80cm程。まだまだ足りないが、今後に期待しよう。名残惜しかったが、帰りの時間もあるので下山。

下りは、各自思うままに滑り落ちるように。雪は次第に重くなるが、さして時間もかからず大権現に着く。

下山途中、麓から移動販売の音楽が聞こえてきた。バスの回転場にローソンの軽トラが停まっている。その音楽に誘われるように、手押し車を押して近所のおばあさんが歩いていく。「今日は天気が良くてよかったの~」と声をかけてもらう。おお、なんと田舎のいいことか。


まずは安全祈願

奥宮というところか

急登のうえ足元が滑る

威守松山がど~ん

急登

ラッセル

負けじとラッセル

もう少し

巻機山をバックに

まだまだ少ない

柄沢山はご無沙汰だ

向こうに我が黒姫

下山は早い

ポカポカ陽気

無事下山

何ともいい光景だった



2023/12/06

2023.12.5 魚沼スカイライン山スキー

メンバー:KK Nさん(ゲスト)

コース:十二峠口~


大展望

独り占め

週間天気予報を見ても雪マークはない。悲しい。長期予報が外れるのを期待するばかりだ。嘆いてばかりもいられない。今日は隠し財産の魚沼スカイラインへ行くことにした。相棒は麦麦の父さんである。

ゆっくりと家を出て、十二峠へ。先日の二の舞にならないように祈る。353を走っていると、馴染みの山に雪が付いていた。これは行けると、喜びが顔に出る。トンネル手前を曲がれば、すぐに入口。積雪は少ないが、十分スキーで歩ける。ほっと一安心。

シールを張り、スキーはポンツーンだ。アスファルトが透けて見える道路を進む。並んで歩くる道幅が、とても開放的で気分がいい。(山でないのに山スキーと言っていいのかと思うが)山に谷間に土倉集落が現れる。仕事でよく来た地域だ。雪は時折パウダーになったりして、ちょっとだが得した気分に浸れる。

幾度かのカーブを過ぎて振り返ると、苗場山~妙高方面が遠くに見えてくる。いい林道だ。陽ざしもあり、ポカポカと体を温めてくれる。そして、道の傾斜がなくなったところが、南魚沼との境界になる。八海山が正面に現れる。当間山直下を道は、トラバースする。春先はブロックで危険な場所である。右手方向に平標山から延びる谷川連峰の峰が続いているのが見えてくる。おお!やっぱり雪山は美しい。更に歩を進めると、舞子スキー場の脇に、飯士山がよく見える。今年こそ飯士スライダーに挑戦したい。(雪があれば)

目指す魚沼展望台に着く。谷川連峰~上越国境稜線~越後三山~守門浅草~粟ヶ岳まで一望。さすが展望台だ。しばし休憩後滑走。滑る。雪は適度にモナカで、スピードも出る。久しぶりにスキーで滑っている感覚だ。よろよろだが、ターンもできた。途中一所ほどスキーを脱いだが、概ね車止めまで滑ることができた。

この後まとまった降雪が期待できないので、モチベーションを切らさずひたすら出かけたいと誓う。(大層なことではないが)


出発

土倉集落

妙高方面
遠い感じがする

シールがきく

当間山下トラバース

飯士山
再度挑戦

ポンツーンと魚沼の山

すきーは滑る

飛ばすNさん

トレースに乗らなくてもよい

ちょっと曲がってみる

ここからは絶対通さない
強い意志