2013/06/23

2013.6.23 小松原湿原清掃登山

メンバー:清津山の会の皆さん SI、KK

今日は清津のTKさんの誕生日だそうだ。一昨日が私、29日がIH、30日がSH、TU。6月生まれは、皆いい人ばかりという気がするのは俺だけか。

「清津山の会」の雰囲気は「おだまき」とかなり違いますね、とSIが言った。同じ市のお隣同士の山の会なのにこんなに色が違うのはなぜか。SIは今日の山行でなんとなく気付いてしまったのでしょう。次の「守門岳清掃登山」でその答えは出る。

恒例の小松原清掃登山には、なんと40名を越える方が参集した。清津山の会が設立して以来、ずっと継続されているそうだ。宿なしの「おだまき山の会」にとってはとても羨ましい限りだ。小松原の登山道は、昨年仕事で刈り払ってあったので歩き易かったと思う。(誰もそういってくれなかったが)木道は相変わらず危険箇所が多く、早急の修復が望まれる。一部小川に掛け替えた木道は、私たちが施業したが、誰も気がつかなかったみたいだ。(ちょっと寂しい)

湿原の草花はまだ3分咲きといったところか。次週以降が見頃だろう。爽やかな風が吹く中を歩く。オオシラビソが放つなんとも言えぬ「香」が鼻腔をつく。湿原を過ぎると避難小屋に到着。軽く食事をし、記念写真を撮って帰路に着く。登山道には倒木が覆いかぶさり、進路を塞いでいた。早めに処理した方がいいだろう。仕事になるかなあ。

終点の林道に戻ると清津の皆さんによる豚汁、アスパラ、たけのこ、コーヒーの御もてなし。ついおかわりをしてしまった。ゆっくりと休憩をとり、激しく揺れ動く車で中里に戻った。落ち着いた雰囲気の清津山の会の山行が終了した。








TKリーダーによる注意事項の説明












静かなブナ林の中をゆっくり歩きます












花にはちょっと早かったか












昨年一泊お世話になった避難小屋。
快適です。











尾瀬にはない、私たちの湿原といったところでしょうか











木道の脇にはワタスゲが風に揺れていました













林道の脇で御もてなし











ごちそうさまでした

2013/06/16

清掃登山(7/7)のお知らせ

十日町おだまき山の会では、今年度も恒例の清掃登山を
7月7日(日)に実施します。
詳細は本ホームページの「お知らせ」をご覧下さい。
多数のご参加をお待ちしております。

2013/06/12

2013.6.8-9 県連安全登山教室

メンバー:MO、TM、SI、KK

会場:新発田市婦人の家~内ノ倉ダム杉滝岩

新潟県連主催の安全登山教室に参加してきた。毎年行われている講習会で、今期は全国連盟の川嶋事務局長を招き、登山中事故に遭った時の対処方法を学んだ。三角巾を用いての患部の固定、緊急の連絡手順などプロジェクターを交えて行われた。

夜の交歓会では新潟山友会のIさんを中心に、地元のりんどう岳志会、阿賀山の会の皆さんによる豪華な料理に舌包みをうった。毎年のことだが、実に美味しい料理ばかりでありがたい。持ち寄りのお酒は酒好きにとっては垂涎もので、宴が進むにつれて空になっていった。

講習会後は場所を杉滝岩に移し、希望者で岩登りの練習を行った。初参加のMさん、Iさんも後半には懸垂下降までやれるようになった。登りきったテラスから見た景色に感動したようだ。

学んだことを会にフィードバックし、事故のない山行を心がけたい。







まずは基本の八の字結びから












清津山の会Kさんの指導













婦人の家での講習会













豪華な料理に酒
この後まだまだ酒が出てきました











懸垂下降で降りてくるIさん

2013/06/02

2013.6.2 越後駒ケ岳

メンバー:NI、MO、TU、MU、SI、kk(おだまき山の会)MK、TH、TH(清津山の会)

コース:駒の湯~小倉尾根~小倉山~百草の池付近


4月の柄沢山から1ケ月余り、すっかり山からご無沙汰してしまった。今日は清津山の会との交流登山。日頃お世話になっているMKさんとの久しぶりの山行。SIさんのデビュー山行。総勢9人と言う最近にはない大勢での参加となった。

大湯のユピオで埼玉のU夫婦と待ち合わせ。毛猛山不参加を詫びる。小倉尾根取り付きの駐車場で前泊のMKパーテーと合流する。放たれる酒の匂いでおおよそ今日の山行の行方が解った。準備をしていると見慣れたエックストレールが止まる。みちぐさ山の会のA女史。4月に続き今回も駒で会えるなんて嬉しい。

越後の3大急登の小倉尾根は始めから我々を苦しめる。前泊組の汗の量が半端でない。春ゼミがなく中、ブナの林を喘ぎつつ登る足はとれも重い。世間話をしながら登っていくと右に郡界尾根、左に権現堂山が見えてきた。登山道は良く整備されていて歩きやすい。休憩をたくさん取ってやっと小倉山に到着。駒ケ岳がその雄姿を聳えさせている。いつ見ても駒は大きい。

全員疲労困憊でここで終わりかと思われたが、腐っても「山の会」アイゼンと着けて雪原を進むことになる。しかし、足は軽くなることはなく鉛状態。前駒の基部で唇をギュッと噛みしめ?無念の終了とする。にこにこ顔の皆の顔が印象的だ。持ち寄りのビールで乾杯。MUさんの誕生日祝いのミニケーキを雪の中で冷やす。MUさん「1、2、3、4」と何かを数え始めたと同時にアイゼンでケーキを踏む。何てこった!

ゆっくりと休憩をとり下山開始。長い長い小倉尾根を転がるように降りた。帰り、小出の「ウッデイ」でコーヒーを頂き帰路に着いた。







整備された登山道はとても気持ちが良かった













急登もあと少しだ













越後駒ケ岳が大きい












みちぐさ山の会A女史を加えて












越後の春は何ともいいですなあ












春山合宿の毛猛山塊












やっとゴールに辿り着く