メンバー:TH NI SO SH KK
コース:五味沢~山頂~早坂尾根~
レポート:KK
憧れの尾根へ
早坂尾根へ |
シーズンも後半戦に突入。この先どのくらい登り、滑ることができるか。自分の気持ち次第か。今日は、THさんのリクエストで浅草岳早坂尾根に行ってきた。天気は下り坂で、3時頃までは晴れがもつとの予報。早坂尾根は広く、ガスには巻かれたくない。
冬の浅草岳登山口となる廃墟になった洞窟風呂の前には、予想に反して車が少ない。自分たちの車を合わせても、まだ5~6台といったところだ。さあ、今日も安全にいって来よう。昨日のものと思われる岩盤のトレースを辿る。途中杉林の中で2名の方とスライド。後続者無し。杉林を抜けるとブナ林に入る。そこから長めの尾根を登っていくことになる。
展望はぐっと開けて、気持ち良くシールを利かす。重いポンツーンから軽いバックランドに変えたので、足元が軽やかだ。尾根は桜ゾネの尾根と合わさり、その先は難関の嘉平与ポッチのトラバースだ。クトーを装着して、安全に通過する。ムジナ沢源頭のすべすべ斜面が、おいでと手招きする。
前岳を通過し、浅草岳山頂へ。風が強く、じっとしていられず足早に早坂尾根へ下る。しかし尾根は所々氷化し、さらにシュカブラが発達してまともに滑ることができない。途中までクトーを着けたまま下り、更にスピードを抑えるためにシールのまま安全地帯まで下る。
風が弱まり、氷化が収まったのを見計らいシールを剥ぐ。ほっとした。後は緩い斜面をどこまでも滑る。先行者のトレースが我々を助けてくれた。台地の末端まで滑り、ブナの尾根を下ると、昨年Mさんに案内してもらった見覚えのある下降点に着く。この山行唯一の快適ルンゼをひと滑り。トレースに導かれていくが、枝分かれした沢で対岸に渡れない。あちこち彷徨ってブリッジを見つけ渡った。渡った先が林道との合流地点だった。
大休止後トレースに乗っかり、自動運転で車に到着。時間がかかったかと思ったが、まだ1時台だった。そして余裕で今日の至福の一杯を提供してくれる「楽楽」へ直行した。
昨日のトレースがガッチリ |
朝焼け |
尾根に上がる |
一休み |
広がる魚沼の地 |
嘉平与ポッチ |
トラバース |
前岳 |
鬼ヶ面山 |
強風の山頂 |
波打つ斜面 |
徐々に下降 |
安心 |
メロー |
スキーは早い |
最後のルンゼ |
楽楽ラーメン塩 美味い |
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