メンバー:NI KK (以下ゲスト)louis MN
コース:笹倉温泉~
聖地再訪
この景色を見に来た |
louisが山スキーの聖地焼山北面台地に行きたいと言ってきた。麦麦の父さんも。会員のNIさんも。天気予報は、完全晴れ。行くしかない。
笹倉温泉に5時到着。県外の方と思われる車1台。雪は多くなっていて、道路からスキーで歩けた。トレースあり。多分2人だろう。テンション高めのメンバーは、元気にスタートを切った。
初顔合わせの3人だが、会話は弾んでいる。林道をどんどん進み、難所のトラバースを凌ぐと朝日を受けて焼山、高松山の稜線が出る。お~!と歓声が上がる。小さなコブを越えながら登っていくと、テントが一張。トレースの主らしい。同じ連盟の「銀座山の会」のお二人だった。方々を滑っているらしい。
絶景を見ながらアマナ平へ。前回は斜面に取りついて台地に上がったが、今日は左に大きく回り込んで台地の末端へ。一旦下らなければならないが、焼山、高松山、火打山に延びる空沢尾根の全容が見える良いコースだ。緩い斜面を越えると、焼山北面台地がドン。いつ見ても素晴らしい。ここで小休止。ここからが長い。
真っすぐに黙々とトレースを刻む。途中から東京のテレマーカーIさんと相前後しながらブーツラッセルが続く。目指すはいつもの大岩だ。少しずつ傾斜は増すが、それを感じさせない広がりが台地にある。大曲でキリンツリーに再会。たくさん開いた穴が気になるが、風雪に耐えるように前をじっと見つめている。
右のバーンにコースをとり、長めのジグを切っていく。後続が4~5人見えた。標高が上がるにつれ風が強くなり、雪が吹き飛ばされていく。最後氷化した箇所を通過するのに気を使った。大岩到着。眼下に広大な台地が海に向かっている。大岩の下で滑走の準備をして至福の時へ。軟らかそうな場所を選びつつ、各々好きなように滑る。途中で待っていた麦麦父さんに合流して休憩をとる。
傾斜の緩んだ台地にシュプールを描きながら、マンダムな滑りはまだまだ続く。末端近くでもトレースに乗れば、止まることなくスピードは緩まない。振り返ると焼山は遠くなっていった。アマナ平への最後の斜面の雪は、腐ることなく粉を巻き上げる。後は適当にトレースを乗ったり、ショートカットしたりで感動に浸りながら笹倉温泉へ着いた。工事関係のロータリーが雪を飛ばしていた。本格的な春は近い。
「温泉、温泉」と騒ぐをlouisを無視して帰路につく。いつもの「徳市」は残念ながら定休日だったので、今日は「立川」で身体に沁みるラーメンを食べて山里に帰った。
5時発夜明けは早くなり、ヘッデンも30分位 |
銀座山の会の方 |
一人黙々と |
ダケカンバの美貌 |
台地に上がったぜ |
上に向かったのは、我々だけだった |
サプライズ その1 l自作の酒粕パン |
キリンツリー |
2.24 |
準備完了 |
風が強い |
パワフル |
自由だ |
広いので、どこでもOK |
焼山をバックに |
スピードのl |
落ちていきます |
ロケーションがいい |
踏ん張るN |
サプライズ その2 lの奥さん手作りケーキ |
まだまだ滑りは続く |
シュプールを残して |
高松山を背に、東京のIさんを交えて |
感動 |
立川ラーメン 美味い! |
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