メンバー:KK
コース:坪野
毎月黒姫41ヶ月
春近し |
なんだかんだと言っても、春はそこまで来てしまった。除雪と雪掘りとプチ介護に追われ、時間だけが過ぎていったというところだ。あの山もこの山もまだ行っていない。これから隙間を突いて出かけなくては。まごまごしていると、また草の季節になってしまう。
午前中の空いた時間を突いて、3月のお参りに行ってきた。午後荒れる前にサッと。除雪終了点で準備をしていると、磯之辺のおじさんが軽トラでやってきた。健康のためにほとんど毎日通っているという。村の歴史などを聞きながら出発。本当は、もっと腰を据えて聞きたいことがたくさんあるのだが、歩き始めてしまった。幾分クラスト気味の斜面は、歩き易かった。おじさんと集落の入口で別れる。
今まで黒姫神社と思っていたが、実は札所なので神社ではないらしい。念入りにお参りをする。真っ白な雪原の向こうに、青空をバックに黒姫がデンと構えている。振り向くと、早くも三山方面は重そうな雲に覆われていた。急ごう。橋を渡った先で斜面を直登。この土日でたくさん人が入ったようで、スノーシュー、スキーのトレースが交錯していた。
登るにつれ雪は腐り、おまけにモナカ状態。帰りの滑りは苦行だ。風が強くなり、ブナたちは幹をよじらせながら、ゴーゴーと唸り声を上げている。くじけそうな心に鞭を振るい鵜川神社へ。2月とそんなに積雪は変わっていなかった。稜線に出ると海側からの風が一層強くなってくる。そして山頂。やりました。41ヶ月。早々にシールを剥いで下山。案の定、全く滑りにならず、ポンツーンを履いて来ればよかったと後悔する。集落の外れで、霰が降り始めた。殆ど横滑り状態で降りるも、途中から雨にやられる。
下山後は、馴染みの麦麦へ。ひとしきり近所のおばさんと雑談後帰宅する。
出発。 |
おじさんの後を もっと歴史を聞きたい |
旧道に入る |
高柳の谷 |
高尾尾根 |
安全祈願 |
2021.3.13 |
帆柱山 |
雪景色 |
信越国境方面 |
超モナカ斜面 |
青空戻る |
すっぽり |
2021.3.13 |
山頂は近い |
すっぽり2 |
2021.3.13 |
我がふるさと |
0 件のコメント:
コメントを投稿