メンバー:KK フランス青年
コース:板畑~
早く平和が訪れますように
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もうすぐ春本番 |
早く戦争が終わってほしい。リアルに映像が流れる今日、画面に映し出されるウクライナの人たち。もう止めてくれと叫びたい。
今日は、日仏交流登山第2弾。ホームマウンテン刈羽黒姫山に板畑から行ってきた。フランス青年ルイの底抜けの明るさは、いったいどこから来るのだろうと思わされる一日だった。
久しぶりに冷え込んだ朝、クラストした斜面に手こずるのを避け、ゆっくりと軽トラで登山口に向かう。集落で準備しているとお爺さんが声をかけてきた。ひと時世間話をしてスタート。
順調に進んでいたが、杉林を通過したところでルイのポールが折れた。添木を当て、テープでぐるぐる巻きにして急場をしのぐ。めげない青年。明るく開けた雪原をのんびり登る。正面のリッジ(稜線を常にこう呼んでいた)を目指す。後方には妙高火打の頚城の山。そして信越国境から谷川~巻機山など名峰が連なっている。あれが信越トレールだと説明すると、青年は今年走るのだと、目をキラキラさせていた。
底雪崩の脇の斜面を登り、黒姫山のリッジに出る。「いいね」連発の青年。そうなのだ。この尾根は眺望が素晴らしいのだ。ヨーロッパアルプスもいいが(行ったことはないけど)、この里山も勝るとも劣らない。景色を眺めながら、本日は本峰の手前のピークで終了。思うような滑りはできず、悪雪にスキーをとられること数度。それでも青年は笑顔を絶やさず、とても面白そうに滑っていた。
田んぼの上を軽快に滑り、集落に出る。と、今度はおばあさん登場。朝のお爺さんの奥さんだそうだ。よその人に会うのは、久しぶりだ。と言っている。フランス青年を紹介すると、びっくりしていた。うちに寄って行けと案内され、後についていく。誰も来るのはいないと、道の真ん中でお茶をご馳走になる。ついでに、自分でついた餅を青年に持たせてやった。その代わりに、田植えの手伝いに来てくれと笑っていた。(青年は本気にしている)
面白い出会いだったと話し、今度は麦麦パン屋さんに向かう。ここでもフランス青年を紹介し、しばし談笑。短い時間であったが、日仏友好が図れた良い一日であった。(青年は日本語が上手く、会話は全く問題ない)
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ザ里山 |
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右上のピークを目指す |
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トラバース |
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ぐるっと |
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斜面を登る |
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後ろ姿 |
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超明るい |
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稜線は広い |
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ナイスビュー |
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試練の滑り |
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いいね! |
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コケる |
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おまけ |
板畑からのコース、今度は上まで行ってみたい。
返信削除明るいフランス青年ともまたご一緒したいです。
いいね!連発の青年。たくさんの人を紹介しようと思っています。
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