メンバー:TH SH KK RK(NCC)
コース:棒立沢左岸尾根
やっぱり山スキーはいい!
カタカナで「タカマタギ」 |
私の周りを見回すと老人が多く、そういう私ももうすぐ仲間入りだ。「気持ちは中学生のままだ」と集落の70歳の先輩がいう。私もまだ高校生くらいのままだ。ちょっと危ないか。毎日毎日老人宅の雪掘り。これも山スキーのためのトレーニングと思い、えい!と気合一発スノーダンプを押す!
少し期間が開いたが、今日はホッシーさんの後追いで棒立山へ。標高は1,420mと里山としては高めだが、眼下に人々の生活が見える高さだ。駐車スペースに車2台。準備をして出発。先行者のスキーと坪足のトレースが延びていた。毛渡沢方面と別れ、棒立沢に向かう。相変わらずの馬鹿話をしながら進む。
左岸尾根に取りつくため、トラバースを交えて高度を上げる。稜線を見上げてみると、雪庇が張り出していて、注意しながらジグを切る。振り返ると谷の向こうに、折れ線グラフのように連なる越後の里山がよく見える。雪庇の切れ間を見つけ、尾根に這い上がる。先行者の立派なトレースと出会う。既に3時間近く経ち、ハイグレード里山となった。尾根は、一直線に山頂へと我々を導く。
木々に付いた雪片が、陽光を浴びてキラキラを光る。ああ、冬山はいいなあ。山頂下の急傾斜を抜けると、大展望が待っている。昨年周回した日白山~タカマタギが眼前に広がっていた。タカマタギ山頂にテント泊の先行者の姿を確認する。展望を十分に堪能したら滑り出そう。雪は腐らず、十分楽しませてくれた。まず山頂下、次に沢の斜面を落としつつ、最後は沢床へ。毎度怖い怖いと言いながら滑るTHさん、歓声を上げながら滑走する。途中から沢を離れ、鉄塔の立つ斜面をトラバース気味に抜け、最後はトレースと合流。余韻に浸りながら車に到着。今日も安全に楽しい山行ができた。
時間も丁度よく、車は春のような日差しを浴びて、一路〆の場所へ。お腹を満たし帰路につく。
今日も静かそうだ |
月と棒立山 |
下部は広い |
一人ずつ安全に |
巻機山方面混んでいるだろう |
キラキラと光り輝いて |
谷川方面 頂上はすぐそこ |
山頂にて |
たまりません |
雪は腐らなかった |
落ちていきます |
私も行きます |
俺も行きます |
なんだかんだと滑っていくTHさん |
ツリーランRKさん |
沢を行く |
最後のご褒美 |
限定麺は塩豚腹チャーシュー麵 |
初めての棒立山は1,420mとは思えない山。そして山頂からのロケーションの素晴らしさに感動!でした。そしてまた勉強になったことあり、修行ありでした。
返信削除山スキー、下手でもやっぱり楽しい!です。
なかなか遠征ができない状況ですが、この機会に地元をじっくり探りたいです。次はあの山かな‼️
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