メンバー:IH SH TH TU
寒波到来で自分の住む地域は2日間で100センチ以上は乾いた雪が一気に降り積もった。これが山だったら(我が家も十分「山」だが…)パウダーで最高なのになぁ、などと車庫の雪を降ろしながら思っていた。自分の地域の雪状況を基準に深雪でも山頂まで行ける山として、この日は鍋倉山に行くことに決めた。今日は前日にNCCのRKさんも知人と行くとの連絡があり、当会のTUさんも一足先に出発しているとのこと。仲間が同じ山に向かっているというだけで嬉しい気持ちになる。途中、どこかで会えるだろうか、会えたらいいなぁ。
天候の回復も遅い見込みなので、私たちは温井を8時半出発とした。すでに10台以上の車があった。深雪と思っていたら、すでにあるトレースは10センチも沈んでいなかった。雪質は割と締まっていて現地に行ってみたいとわからないものだと実感。
初めのトレースはいつものルートとちょっと違い、急な勾配をまっすぐに上がっている。はは~ん、これは多分先陣を切って行ったTUさんに違いない、とみんなで言い合う。そのトレースをありがたく使わせてもらい、時折ちらつく小雪の中をいつもの西ノ沢沿いのブナ林を高度を上げながら進む。
と突然、前方から勢いよく滑り降りて来る人がいたと思ったらやはりTUさんでした。山頂からまずは1本軽快に滑って来たとのこと。私達と一緒に山頂に向かい、すぐに滑降準備を整え、いい感じに締まった新雪の北斜面を一気に滑り降りた。ここでTUとはお別れし、再度登り返して今度は少し手前の北斜面に滑り込んだ。今日は思ったより登山者が少なくて静かでよかった。スキーは温井の道路までとてもよく滑り快適だった。NCCのRKさんは尾根コースを行き、時間もずれてお会いすることはできなかった。代わりにではないが、田茂木池付近で下山途中の小出のみちぐさ山の会のNAさんと出会い嬉しいこともあった。
鍋倉山といえば楼欄だったのに😢
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