メンバー:KK
コース:グリーンパーク~
東頚城郡の名峰
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春山到来 |
平成の大合併で、我が東頚城郡は消滅してしまった。あたかも既成事実のように十日町市となってしまったが、心は東頚城なのである。合併から既に20年近く経とうとしているのに、未だ東頚城を馬鹿にしている一部の年寄りがいる。それが十日町だけかと思っていたら、上越市にもあると聞いたことがあり、こんなに時代が進んだのにと溜息が出る。「偏見」ってやつでしょうね。
ゲレンデ末端から登りたいと思っているうちに、暖かい日が続き、あっという間にゲレンデの雪は消えてしまった。結局去年と同様にグリーンパーク付近からの出発となる。積雪は今年の方が断然多く、切れている個所はなかった。足が重く歩みは遅かった。それでも、ゴンドラ山頂駅付近から調子が出てきて、山頂だけではもったいないと思い、信越トレイルルートに行ってみることにした。
沢を詰め、尾根を少し登れば信越国境稜線である。正面に先週の苗場山がどんと控える。更に鍋倉方面に向かうと、妙高火打~高妻の山並みが春霞の向こうに見えた。稜線上にはまだ雪は多く残っていて、スキーを蹴って縦走できそうな雰囲気だ。山の多くはお椀を被せたような山様で、里山の優しさがにじみ出ているようだ。
稜線からいったん下り、菱ヶ岳へ向かう。整ったブナ林を登っていけば、山頂はすぐそこ。切れ落ちた淵から須川集落が箱庭のように俯瞰できた。残念ながら我が刈羽黒姫山は、霞んでよく見えなかった。しばし休憩の後、山頂から滑り始める。崖の右寄りの急斜面を落ちていったが、雪が緩んだおかげで危なげなくゲレンデに合流できた。後半はゲレンデ滑走で楽しむことができ、車横づけで締めくくれた。
里はすっかり春本番で、あちこちで農作業が盛んに行われていた。さあ、帰って俺も百姓だ。
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朝活 |
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途切れづに |
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ゲレンデの雪は豊富 |
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昨年4.25日 地元Uさんの後ろ姿 |
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面白い地形だ |
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信越国境へ |
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昨年 |
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ゴンドラは休止だそうだ |
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信越トレイルから菱ヶ岳 |
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苗場山 |
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妙高火打~ |
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野々海方面 |
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道標 |
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山頂下のブナ林 |
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ザ・中山間地 |
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お参りをする |
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ナイスザラメ |
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