メンバー:KK
コース:かやぶきの里~
里山に眠る石仏が語りかけてくる
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今日は別角度から |
雪消えと共に村の衆は、田植えの準備やら、山菜取りやらと忙しそうに動き回っている。何者にも邪魔されずにスキーをやってこられた冬が懐かしい。ああ、早く雪が降らないかなあ。と、この時期になると思うのである。
集落に貢献して点数を稼いでおけば、後々多少の我儘(山に出かけしまう)も多めに見てくれるであろうと、午前中に農道のぼよ切りに精を出した。頃合いを見計らい天王山に出かけた。隣ご近所の門出から出発。どこから取付けばいいのか分からなかったので、とりあえずかやぶきの里に行ってみた。調度タイミングよくお茶タイムで、指導を受ける。
農道の脇に車を停め、顕著な尾根に取りつく。薄っすらと踏み跡が残っていた。概ね藪。春まだ浅いので、まあまあ見通しが利いた。至る所カタクリの花盛りで、足の踏み場がない。踏み跡を辿って行くと、左手に栃ヶ原ダムが見えた。へ~、こんな位置関係か。振り向くと刈羽黒姫山。なるほどと感心する。笹薮を少し漕ぐと三角点。山頂はもう少し先だ。
正面が開けたところがピークだった。「天王山」は、牛頭天王を祀ってある。よって、たくさんの祠は疫病除けの神様らしい。なるほど。歴史は面白い。峰の正面に松代清水集落があり、深い沢の底まで水田があった。どう表現していいか、凄いなあ。帰路は郡界尾根を下がる。始めこそしっかりした踏み跡であったが、途中から不明瞭となり、最後急な斜面をずり落ちると、河原に着いた。そこから農道らしき道を通って車まで戻る。
帰路、この土地の情報源「KIYOSI」さんの自宅で高柳の話をたくさん聞かせてもらった。
里山は奥が深い。
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この橋を渡る |
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ひっそりと |
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概ねこんな感じ |
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栃ヶ原ダムが近い |
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三角点 |
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花咲き乱れ |
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天王山山頂 |
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コロナ退散 |
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う~ん山が深い |
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登ってきた尾根 |
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可憐に |
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降りてきた尾根 |
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かやぶきの里 |
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天王山遠望 |
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