メンバー:KK 麦麦父さん
コース:板畑~
男が男山へ
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地元愛 |
我刈羽黒姫山の側にじっと健気に立っている弟「男山」。麓の集落からは登られているみたいだが、はっきりとした登山道はなく、雪の多い今季を逃したら次はないのではないかと内心焦っていた。同行者は地元ラブの麦麦父さん。静かな山に出かけよう。
2週続けて板畑に来た。相変わらず外に人の影はない。除雪終了点からスタート。すると、おっと!なんてことでしょうスキーのシュプールが1本。やられました。と思ったが、トレースは山際から来ており、一安心。登っているわけないか。
雪に埋もれた県道の上にスキーを滑らせる。そして旧中後集落。かつてここには「殿様」と呼ばれた地主がいたらしい。中後集落から一気にとろ川に向かって降りる。降り切って今度は、杉林を登っていく。男山が右手に大きくなってくる。
うねうねと杉林の中を登っていくと、地図にある神社マークの尾根に上がる。大きなブナに「茂野」の切り付けがあった。こんな山の中でも作をしていたのだろう。尾根を巻き気味に最後の急登。そして、ついに山頂へ到着だ。木々の間から刈羽黒姫山、八国山、妙高連山が垣間見えた。
休憩後下山にかかるも、雪はまだ緩まず、ガリガリと横滑りを交えて標高を落とす。山の斜面をトラバース気味に降りてゆくと、規模の大きなデブリに出くわす。素早く渡り、後続を待つが、なかなか難儀のようだった。幾度かのアップダウンとトラバースを交えて中後集落跡に着いた。
まあ、決して滑りを楽しむものではなかったが、地元の名のある山に初登頂でき満足だった。帰路、大野集落の古老(高校の同級生のおとうさん)に地区の歴史など窺い、見識を深めた。有意義な山行だった。
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今日も元気に |
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雪原を行く |
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日本の山村 |
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妙高火打~焼山 |
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男山がド~ン |
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切り付けがあった |
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黒姫の雄姿 |
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細尾根を登る |
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八国山 |
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最後の急登 |
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ギャップにはまる |
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ここだけ気持ち良かった |
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デブリにはまる |
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男が男山を撮る |
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ゴールは近い |
見た目はカッコいい山。どこからどう登ったのでしょう?念願がまたひとつ叶いましたね。今年はもうちょっと里山にも行けますね。
返信削除標高は低いですが、名前がカッコいい‼️男は一度登らなくては行けません‼️
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