メンバー:TH SH IH
コース:保久礼小屋~
レポート:KK
やはりパウダーに勝るものなし
幸せ |
思い込みは、時に自分の期待や希望を大きく外れる時がある。前日少しの降雪だったので、これでは除雪はないなと思い込み、早朝4時の出発。道中一部除雪車が出ていたが、この業者は結構少ない雪でも出動するので想定内。魚沼の街をそろそろと走らせる。高倉あたりに点滅等をちかちかさせている除雪車が目に入る。二分集落で、遂に除雪車を追い越す。すみません。邪魔してしまいました。
駐車スペースには、既に2台。どこかで追い越されるだろうと、先行して出発。星は消え、曇り空になってしまった。新雪はブーツが隠れるくらい。軽い雪に足元も軽快だ。法面を越え、沢の出合で一服。沢沿いに進み、適当なところで尾根に上がる。保久礼小屋までのアプローチが長い。薄くガスのかかった山並みに、薄っすらと大岳と中津又山が見えた。昨秋出来たトイレから保久礼小屋のコルへ。シールが走る。
一息入れ、登りにかかる。雪が豊富なので難なく尾根に上がる。徐々に風が強くなってきた。大岳の尾根に朝スライドしたお二人が見える。向こうも風が強いだろう。クリスマスの飾りを付けた木々のように、ブナが煌びやかだ。ブナ林を抜けると、視界はあるものの風が一段と強くなってきた。風に飛ばされた斜面も所々クラストしている。前方が段々とガスに覆われてきた。もう一段上がると、吹きさらしになるので、今日はここまでとした。1,200m辺りだ。
雪が軽く、パウダーいただきと思ったが、意外と走らない。傾斜が緩いとストップしそうだ。ほとんど直滑降で降りるしかない。それでも、最後のツリーランはパウダーを満喫。この浮遊感がたまりません。止められません。小屋下でシールを張り直して尾根へ。続々を後続が上がってきた。早く出たおかげで、まだ9時過ぎだ。後は、トレースに乗ったり、適当に藪を滑ったりで車に到着。遠く名古屋、千葉のナンバーが窺えた。
時間が早く、〆のお店が開いているか心配しながら帰路につく。
元気よく |
新しい便所 |
いいですね |
小屋に向かって下る |
少なくなった |
登る |
テンションアップ |
気持ちいい |
吹きさらし |
ガスが湧く |
終了点 |
滑る |
快調Iさん |
堅実Tさん |
ガスが降りないうちに |
やっと安心して |
行きます! |
たまりません1 |
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