メンバー:IH SH TH
川内・下田山塊は秘境の山が多く魅力的な山が多く、標高が1,000mに満たない山とは信じがたい山もある。今回の光明山はまさにそれである。この登山道はその昔、砥石を採掘して運んだ作業道だったという。そんな歴史ある登山道を行く。
初めはごく普通の登山道で杉林や樹林帯の中の登山道だが、奥へと進んで行くと山の急斜面のへつりを進むようになり、落ちたらヤバい所が続く気の抜けない登山道となる。さらに行くとブナ林の緩やかな癒しの樹林帯歩きもあり、その先は一気に周囲が見渡せる見晴らしの良い稜線歩きと変わる。奥深い山々が深い谷を挟んで左右に広がり、粟ヶ岳や青里岳、矢筈岳、中ノ又岳が一望できる素晴らしい稜線歩きが楽しめる。さらに守門岳、浅草岳、番屋山なども見えてとてもロケーションの良い山であった。
実は20年以上は前になると思うが、一度、同じような時季に会員の6名ほどで登ったことがあるのだが、今では断片しか思い出せない状態だったので、登ることができて本当に良かった。
今日は、長い道のりの奥深い山を楽しむことができ、思い出に残るいい一日となった。また、来年も訪れたい一押しの山だ。
登山口の笠堀ダム
万之助山に向かって進む
文字が見えにくいが、ここが827メートルの万之助山山頂。後ろは青里岳と矢筈岳方面
振り返って見れば、素晴らしい紅葉の山だった。
たぶん、ここは813メートルの中光明だろう。一番奥が光明山山頂
こんな岩場も時々あり
山頂からの帰路。どこを見ても美しい。
素晴らしい‼️来年は是非行ってみたい。
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