2022/04/09

2022.4.9 刈羽黒姫山山スキー(板畑)

メンバー:KK Yさん

コース:板畑から


毎月黒姫42ヶ月

山里

毎月黒姫42ヶ月。すっかり春めいて、大事な雪がどんどん消えていく。早く冬になればいいなあ。

今日は昔会員だったYさんと板畑から向かってみる。いつも集落から這い上がっていたが、雪がなくなっていて、奥の除雪終了点からの入山となった。田んぼの雪を拾いながら農道に出たら、やっぱり雪はなく、板を片手に歩くことになってしまった。その後は概ね雪を拾えたが、この数日で大幅に減ってしまったのだろう。

桑畑跡から登りにかかる。妙高火打が真っ白。先日訪れたハンノキ平に親近感を覚える。黒菱山は、その形を確認することができない。そのくらい妙高火打の存在が大きい。いつか澄川を詰めて火打山に行ってみたい。

斜面を登りきり稜線へ。秀麗さが際立つ米山がド~ンと現れる。尾根を進み顕著なピークに到達。ここからは、頚城焼山方面からぐるっと粟ヶ岳方面まで見渡せる最高の場所。「セボ~」である。多少のアップダウンの後山頂へ到着。既に長靴の踏み跡があった。小屋のノートに記帳して下山に入る。

今回は来たコースを戻らず、稜線の下をトラバース。高度を落とし過ぎないように抜けていった。そして、疎らなスギ斜面を一気に桑園跡へ。ウクライナ情勢を憂いているうちに車まで着いてしまった。


途切れ途切れになる

鴨がたくさん

汗が出る

あのピークを越える

緩い斜面

いいですね!
また行きたいです

遮るものなし

尾根はすっかり藪へ

やりました

山頂を後に

今日は横断

グレートトラバース

春スキー

テレマーク



2022/04/04

2022.4.2 浅草岳北岳山スキー

メンバー:KK IH SO 他県連会員

コース:ムジナ沢

レポート:KK


越後の山はやさしい

春4月 

今日は毎年恒例の県連山スキー交流会だ。当初多数の参加希望だったが、諸般の事情により9名の参加となった。目的地は、ムジナ沢経由の浅草岳北岳。我々だけの静かな山行ができるはずである。

浅草山荘駐車場に集合、出発となる。今日は快晴が約束されていて、時間の経過とともに暑くなっていくだろう。まずは杉林をぬいつつムジナ沢を目指す。幾度来てもここだ、というルートは取れず、概ね杉と広葉樹の間を抜けていけば沢に着くだろうと進む。杉林が終わり、前方が開けると、対岸の尾根には数名の登山者がいた。向こうは大流行りになるだろう。

ムジナ沢の沢床に着いて一息。ここから並んで、おしゃべりしながら進むことができる。楽しい時間だ。左右からデブリがあるが、時間も早く、日陰で気温も上がっていないので雪崩の心配は少ない。途中、沢には穴が空いているが、例年の場所通りであった。中間の大滝を巻き、再び沢床へ戻る。嘉平与ボッチ辺りに登山者が多数いた。

少し進み右俣へ。沢は広がり、青空と清浄な空気が相まってとても美しい景色だ。ブナの枝に付いた樹氷が、カチカチと音を立てながら落ちてくる。まるで音楽が聞こえてくるようだ。右手には北岳の山頂。覆いかぶさるような雪面が我々を包む。最後の休憩後コルへ。稜線が近づくにしたがい、斜面はクラスト部分が増えクトーを装着。傾斜が緩いのでそのまま直登する。

稜線に着くと前方に鬼ヶ面山方面の断崖がドーン。眼下には只見が広がっている。会津山塊の峰がどこまでも続いているが、いかんせん行ったことがないので、山座同定できない。山頂まで急傾斜が続くので、ツボ足で行こうとしたが、皆さんここで満足との意見が多数を占めたので、本日の終了点とした。

春の陽ざしを受けながら休憩し、滑走の準備に入る。出だしこそカリカリだったが、徐々に雪は緩み始め、快適にターンを繰り返した。いいね、いいねを連発しているうちに左俣と合流。ストップスノーに時折やられたが、概ねスキーは走った。斜度を落とさず大滝を巻き、デブリを避け、そのまま元来たトレースの上部をグレートトラバースに入る。日蔭のせいか、ドロドロ越後雪にならずに済んだ。途中、途中の斜面で高度を落とし、最後は林道に出てそのまま浅草山荘にゴ~ル!

全員下山後GSさんの〆の挨拶で解散となった。久しぶりに会った先輩方と楽しい山行ができ大満足の一日だった。


久しぶりの先輩方

朝はクラスト部分が多かった

ムジナ沢向かって下降

沢床で一休み

日差しが強い

デブリあり

大滝を巻いて一服

右俣に入る

バックに守門

稜線から会津

まったりと

シールを剥ぎ

いざ!

稜線から少し下れば、快適バーンに

たまりません

ストップスノーに

高度を落とさず

小馬の大盛ラーメン
食い過ぎた



2022/03/26

2022.3.25 黒菱山山スキー

メンバー:SH KK RK(NCC)

コース:岡沢~ツバクロ尾根~ハンノキ平

レポート:KK


夢を叶えて


思い入れが実現することがある。諦めずに思い続けていれば、いつかチャンスは来るものだろう。今年はそのチャンスがやってきた。SHの願いが叶った瞬間である。

今月2回目の岡沢集落。まさか又来るとは思わなかった。途中まで除雪してあればいいなあ、と淡い期待をしていた自分たちの儚い希望は断たれ、4時過ぎ本日も長い水平移動が始まった。軽く凍みた雪原は、歩き易かった。前回よりいいペースだ。ザク、ザクという音が続き、あまり会話もせず前へ、前へ。夜明けは早く、1時間もすればヘッデンをしまえた。

発電所管理道の終点に立てば、谷の向こうに先日の容雅山と本日の黒菱山が相対している。テンションも上がるぜ。発電所へ下るトレースは細く、おまけにガチガチで非常に滑りずらく、ストックでブレーキをかけなければ下に落ちそうだった。対岸に渡る吊橋の下も、今は完全にその姿を現していた。建物を回り込み、ツバクロ尾根に取りつく。やっと登山開始である。

導水管斜面~水槽小屋を過ぎると尾根は穏やかとなり、非常に気分の良いブナ林が続く。左手に妙高山の外輪山の連峰が間近で、その雄大さを全身で受け止める。「いいね!」連発。1,134mを回り込み、下降に入る。シールのままちょっと強めの斜面を下る。降り立ったそこは黒菱川。広々した渓は、奥深い山懐にすっぽり包まれている感じだ。しばし感慨に耽り休憩。

適当な場所から台地へ。ここが「ハンノキ平」。SH目標の一つ。台地を進むうち、視界はグワットと広がる。黒菱山に向かっ伸び上がるような真っ白な平原が迎えてくれた。マンダム。あまりに白く、広いので距離感が掴めないまま、第2の目標「乙見尾根」(ちなみに黒菱山は「乙見山」ともいうらしい。藤島玄著越後の山旅)を登る。湿った雪から新雪の残る斜面に入ると、スキーは下駄祭り。上部になるにつれクラスト部分が増える。山頂下は首が痛くなるほどの斜面になり、右に回れば行けそうだが、本日はここまでとする。(この次はあるのか?であるが)

シールを剥ぎ、いよいよハンノキ平へ向かってドロップイン。程よい湿り具合に歓喜の声。ところどころガリだったり、ストップスノーだったりしたが、広い空間を思い思いに滑る。オ~!いいね!いいね!傾斜が弛んでも、スキーは良く滑った。太腿パンパン。大満足。

下山は川幅の広い黒菱川を下り、澄川の合流点へ。たまに、落とし穴のようにぽっかり穴の開いているところもあったが、渓は概ね埋まっていた。しかし、澄川は傾斜がなく、湿雪ラッセルになるところも。容雅山の末端尾根に着くと、先日の北桑沢出合に到着。暑い。シールを張り直し、導水管台地へ戻る。疲れました。

1導水管斜面を滑る。最も得意とする越後超湿雪滑降だ。最後はツバクロ尾根の末端を回り込み、無事吊橋に着いた。スキーを背負ったまま林道終点へ。谷の向こうに黒菱山の斜面が日に照らされ光り輝いていた。ああ、あんなとこまで行ってきたのか。感慨に耽る。そして仕切り直して、またも岡沢集落までの長い帰路につくのであった。


夢の地へ

黙々と

またやってきたぞ

凛々しい容雅山

そして黒菱山

最初の難関

吊橋

3.8

水槽小屋

ツバクロ尾根から外輪山

黒菱川へ

河床に降り立つ

ハンノキ平と容雅山

乙見尾根

大毛無山方面

行きます!

ナイス斜面

快適

台地へ

解放感

足が~

いいね!

夢がかなう

黒菱川

澄川出合

北桑沢出合

ご褒美

さようなら
また来ます(SH)

道の駅でカツ丼を食う