2024/09/15

2024. 9. 6~8  烏帽子岳 野口五郎岳 水晶岳 

 

前烏帽子岳から烏帽子岳

メンバー:SH TH 
コース :1日目 七倉~ブナ立尾根~烏帽子岳~烏帽子小屋 テント泊
     2日目 野口五郎岳~水晶岳~野口五郎小屋 宿泊
     3日目 竹村新道  南真砂岳~湯俣岳~晴嵐荘~高瀬ダム~七倉

今年行きたかった山のひとつ、烏帽子岳と野口五郎岳。烏帽子小屋は予約が取れず、1泊目は久し振りのテント泊。高瀬ダムまでは3月末の大規模落石のため、タクシーを途中で一度下車して1.4㎞歩いてまたタクシーに乗車する。思ったより長い道のりではなかった。あとは何とか頑張って日本三大急登のひとつブナ立尾根を登りきるしかない。

快晴のなか、高瀬ダムから不動沢のトンネルを抜け不動沢の吊橋を渡る

濁沢には新しい丸太橋、この先に登山口がある

最初から急登 階段を上がりあとはずっと急登が続く。中間あたり少し傾斜が緩むがその後はまた急登だった。樹林帯で日蔭は助かったが、汗が流れ落ちる

三角点(2108.5m)を過ぎると蓮華岳と針ノ木岳が見えてきた

まだイワギキョウの咲く烏帽子小屋前から赤牛岳と後ろに薬師岳
小屋の周囲は赤い実を付けたナナカマドが多かった

烏帽子小屋から数分進んだ場所にあるテント場にテント設営した後、烏帽子岳に向かう。
烏帽子小屋と前烏帽子岳

烏帽子岳に向かう途中から赤牛岳と薬師岳

振り返って野口五郎岳方面、三ツ岳が大きい。奥に明日行く水晶岳が見える

烏帽子岳は前烏帽子岳から見るのが一番かっこいい。左奥に五色ヶ原、右奥に立山や白馬岳まで見えた。

烏帽子岳の先には南沢岳から不動岳

唐沢岳から餓鬼岳と真下には高瀬ダム


縦の鎖場と横の鎖場を通過して山頂に向かう

烏帽子岳山頂(2,826メートル)

2日目早朝 大きな三ツ岳を目指して行く

野口五郎小屋に不要な荷物を置き、アタックザックでまずは野口五郎岳山頂に向かう

大した登りもなく野口五郎岳(2924.3m)に到着。この時はガスっていて展望なし

水晶岳に向かっています

赤茶色の岩肌、くだって最後に急登を登れば水晶小屋

久し振りの水晶小屋に到着

水晶岳に行く途中で振り返って水晶小屋


水晶岳山頂(2977.7m)

野口五郎小屋へ帰る途中のお花畑、葉も色づき始めている

明日くだる真砂岳下にある竹村新道の分岐点

野口五郎岳、白砂がきれい、陽が差すと眩しいくらいだった

今夜の宿泊は野口五郎小屋

3日目 竹村新道の分岐を過ぎトラバースの道を終えたあたりから水晶岳への稜線

南真砂岳へ向かう途中のザレ場(崩壊地)、このコースで一番注意が必要だった。慎重に通過する

南真砂岳が大きくなる右に槍ヶ岳、左に大天井岳
事前の天気予報より随分いいようだ

南真砂岳から来た道を振り返ればいい景色が広がっていた

南真砂岳山頂(2713m)は広かった 

湯俣岳へ向かって急降下、朝露に先頭を歩くSHのズボンはびしょぬれ

湯俣岳(2378.7m) 湯俣岳手前の鞍部からは刈払いされていて歩きやすかった。標柱などはないが三角点あり
一面の笹と針葉樹林帯の下りは長かった。急な下り道だが脚には負担の少ない道

「展望台」ここからの槍ヶ岳の眺めもいい。眼下には湯俣川

湯俣温泉晴嵐荘でひと休み、コカ・コーラでのどを潤し、無料の水を補給して高瀬ダムまでの長い道のりに備える

ジップライン(横向きに座る)楽しくもありスリルもあり

湯俣山荘は昨秋から営業しているそうだ

高瀬川に沿って長い登山道と林道を高瀬ダムまでひたすら歩く

高瀬ダムに昼前に到着、あの長いトンネルを抜けて来た



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