2024/08/08

2024. 8. 3-4 加賀白山 (会山行)

 

ご来光を迎える剣ヶ峰と大汝峰

メンバー:NI  ST SH SH(W)TH
コース :1日目 別当出合~砂防新道~室堂~御前峰~お池めぐり~室堂
     2日目 室堂~観光新道~別当出合

会山行の加賀白山。登山口の市ノ瀬までは遠かった。8月最初の土日とあって車は混んでいたが、誘導員の指示で草地の駐車場に止めた。シャトルバスに乗って別当出合に10分ほどで到着し8時半前に登山開始。砂防新道はまず長い吊橋を渡ることから始まった。登山道は古くから信仰の山であったことを感じさせる石段や石畳のような整備された登山道だった。

2日間とも天気は良く、斜面一面に咲く花や登山道の両脇に咲く多くの花には感動した。また、翌朝の御前峰の山頂ではご来光の前に神職のありがたいお話もあり神職の万歳の掛け声で日の出を迎えた貴重な時間となった。
下山は尾根伝いの観光新道を周囲の山々を眺めたり、またまた斜面に咲く物凄い多くの花を楽しんだりしながら下った。別当坂分岐から別当出合までの下り道は途中まで激下りで慎重に下った。

長い吊橋を揺れながら渡る

始めは急坂だった

中飯場避難小屋のさらに上部にこの甚之助避難小屋。避難小屋はどれもしっかりした造り。ここまではほとんど花がなかった。登る登山者と下山してくる登山者で賑わっていた

甚之助避難小屋からしばらく登ったら急に花がたくさんお目見えしテンションアップ。ハクサンフウロやシモツケソウ、ニッコウキスゲ、オタカラコウ、イブキトラノオなど辺り一面が花畑だった

両脇が花だらけでとてもカメラに収まり切れない

登って来た登山道を振りかえって撮影

延命水は枯れる寸前でポタッ、ポタッと出ているのみ

咲き乱れる花の斜面を登りきると「黒ボコ岩」観光新道との分岐でもある。この先は緩やかな登り

五葉坂に向かう。この時はまだ御前峰の山頂はガスの中だった。時折日が差すと暑い

やってきました、室堂

奥宮と御前峰

荷物を最小にして御前峰に向かう。ガスがかかったり取れて山頂が見えたり

14:50 御前峰 奥宮の社で参拝し山頂の標柱前でみんなで記念撮影

早く山小屋で乾杯したい気持ちを抑えて、山頂からお池めぐりに向かう。
右は剣ヶ峰、左はガスのかかる大汝峰、翠ヶ池も見える

剣ヶ峰をバックに

翠ヶ池の側を通過して近道から室堂へ戻る

御前峰、室堂から見るのと全く違う山容

戻る途中の登山道両脇にクロユリがたくさん咲いていた

ミヤマキンポウゲと室堂の建物

夕暮れが近づくにつれてガスが完全に取れた奥宮と御前峰



2日目のご来光、神職から白山の信仰の歴史やら見られる山の説明などに耳を傾け、最後にみんなで万歳三唱をした


5時過ぎ、いよいよご来光の瞬間を迎える

大勢の登山者だったので早めに山小屋まで戻った

さらば、御前峰


観光新道の花も素晴らしい。ニッコウキスゲが見頃

砂防新道も観光新道も特に多かったイブキトラノオと別山方面

殿ヶ池避難小屋までずっと花、花、花が続いた

観光新道はずっと尾根を歩くので周囲の景色も眺めながらの下山。次第に急な下りになって行く

白山釈迦岳

仙人窟の岩場を通り抜ける

別当出合に到着




0 件のコメント:

コメントを投稿