家ノ串山から次の中ノ岳と武尊山山頂を目指して
メンバー:SH TH コース:川場野営場から往復
ようやく秋の空気に入れ替わり、まさに登山日和。手小屋沢避難小屋経由や武尊神社からは何度か歩いたが、このコースは初めて。コースタイムは5時間だが、川場剣ヶ峰からの稜線歩きが素晴らしいのではないか、と期待して向かった。
登山口の川場野営場標高1,220m。避難小屋もある。車は6台ほど。5:35分出発。山頂まで7.1キロと長い。
はじめは緩やかな樹林帯を行く。30分で不動岳との分岐、右のコースを行く。この先、天狗尾根に上がるまでは急坂だった。
オグナ武尊スキー場のリフトがここまで来ていた。遠くに片品武尊牧場スキー場そして燧ケ岳が見える。
前武尊に向かうと鎖場が2,3か所あった。
急登を登りきると2039.7mの前武尊。日本武尊像あり。東側のみ展望があって赤城山がよく見える。
前武尊から少しくだると目の前に変わった山が現れ、これが川場剣ヶ峰。この山を右から巻いて行きます。
ここがピーク越しの岩峰を行くコースと巻道コースとの分岐。無理せずに巻道を進む。
家ノ串山から中ノ岳、そして武尊山山頂の三山。この辺りからがこのコースのメインか。
アップダウンがあるからまだまだ時間はかかるが、眺めは良さそう。
振り返ると歩いてきた川場剣ヶ峰と奥には前武尊。その後ろに赤城山、左に皇海山も。
こちらは高手新道コースからの剣ヶ峰山。そのうちにこちらも歩いてみたい。
家ノ串山を過ぎると岩峰と痩せ尾根を行く。鎖やロープもある。登山道はこの先まで泥濘もなく歩きやすい登山道だった。
片品武尊牧場スキー場からの登山道との分岐。この先の中ノ岳は左側をトラバースして行く。笹清水の水場の手前とその先の2か所は泥濘で歩きにくいが、他は問題なし。
三ツ池と山頂。サンショウウオがたくさん生息していた。
9:50分山頂着。爽やかで歩きやすかったこともあり5時間はかからなかった。
谷川連峰の山々。ぐるっと360度展望の良い武尊山。
剣ヶ峰山。猛暑のため、まだ紅葉の気配は全くなかった。
下山。中ノ岳から家ノ串山、川場剣ヶ峰、帰りの道のりは長い。
不動岳への分岐の手前にこんなところもあった。岩の下をくぐるかこの頼りない木を伝うか、左側から登り降りするかの選択。
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