メンバー:SH KK TM Sさん(M) Sさん(W)
コース:早坂尾根~
レポート:KK
雪の砂漠を行く
久雄の再会 |
頚城に通っていると、随分と遠い感じがする。しかし、魚沼の守門、浅草、谷川方面と比べてみると距離的に大差ない。通い慣れている山域だからなのだろうか、魚沼の山は近い、そう感じてしまうのかなあ。浅草は遠い。家から70kmもあるのに。
253号から117号~252号へとひた走る。浅草岳登山口には既に35台の車が停車していた。ムジナ沢から早坂尾根に転身してきた。今日は数年ぶりにお会いするS(M)さん、S(W)さんと師匠TMさん、私とSHのパーティーである。歩きながらS(W)さんとの話題は、Y先生に集中。早く元気になってもらいたいものだ。
長い道路をてくてく頑張り、尾根に向けて沢筋に入る。杉林をぬっていくと沢状になったところに出た。薄っすらと新雪が積もる沢はとても登りやすく、早坂尾根の下部に出た。尾根の向こうには、会津の山並みが見えた。コブを2つほど越すと、眼前に早坂尾根の全容がバーンと見えた。雪の砂漠と称されるこの広い尾根を登る登山者は少ないらしく、我々の他数名だった。
緩やかに続く尾根を登りきると山頂。おお!なんてこったこの人の多さは。次から次へと山頂は大賑わい。慣れぬ人の多さに驚き、全員揃ったところで下山。昼食は下でゆっくりと。滑り始めのガリガリバーンは、下るにつれ程よい雪質に代わり、大斜面を各々好きなように滑る。空は澄み、新雪は輝き、最高の春山シュチエーションを楽しむことができた。傾斜が緩んだところで昼食。すると、おお!なんてこった隣の山の会のMさん、Tさんたちと会うことができた。しばし談笑後宴席を入れ替わり、光り輝く浅草岳をバックにおにぎりを食べる。
雪が腐り、苦難を覚悟していた早坂尾根だったが、気温が上がらなかったおかげでスキーは滑った。最後道路に出る手前でストップスノーに多少苦労したが、それでも予想外に早く着いた。長かった林道も、先行者のトレースを追うように止まることなく自動運転で車まで辿り着くことができた。今日もマンダムな一日だった。
本日の〆は割烹魚野川。「チーズ屋のラーメン」は絶品(俺だけか)。
いたるところに遺物がある |
仲良く並んで |
いい沢だった |
会津方面 |
気温は低い |
ジャ~ン |
振り返る |
おお!浅草岳だ |
進む |
山頂 |
鬼ヶ面 |
滑降タイム |
さすが師匠 滑りが違う |
テレマーカーSさん |
慎重に |
のびやかに |
仲間との再会 |
のんびり |
最後のひと滑り |
白いのはみんなチーズ |
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