メンバー:KK TMさん
コース:五十母川~
我先人たち
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驚きと尊敬 |
日本各地の残る鉱山跡は、資源の少ない日本の経済成長を支えた象徴的な遺跡である。まさかこんなところまで、と思い知らされる場所にそれはある。それは、こんなところにも田んぼの跡が、と同じである。昔の人は偉かった。
今日もTMさんと一緒。TMさんの興味は、果てしなく続いているのである。本日の現場は、下越三川の持倉鉱山跡だ。位置関係もよくわからないが、日本平山の下の方、というくらいしか言えない。十日町から下越の山までは、とても遠いのである。日頃の愚痴などを言いながら車を走らせること2時間余り。林道の退避所、やっぱり誰も居ない。
今日の目的は、五十母川を遡り、その奥にあるとされる学校跡まで行くこと。どんな危険が待ち受けているのか。五十母川は、そもそも暴れ川らしく、砂防堰堤が新旧混ぜ合わせて沢山あった。
林道を歩くこと15分余り、早くも製錬所が現れる。おお!これぞ遺跡だ。しっかりした建造物は、当時の盛況ぶりを偲ばせる。そして足は次の目的地「坑口」「発電所」と「学校跡」だ。堰堤を越えること数度。いい加減にしてくれと思った矢先「出た~!」。川内名物「ヤマビル」。スパッツに食らいついていた。多少覚悟はしていたが、やっぱり実物は気持ち悪い。
穏やかだった川は、徐々に険しくなり、遂に大滝に出くわしてしまった。巻くに巻けないこともないが、帰りの時間もあるので、今日はここで勘弁してもらった。今回の山行で、私たちが参考にしたのが「川内山鉱山跡:吉田忠著」である。詳細な検分で、これを辿れば目的地にたどり着くはずと思われたが、まだまだ甘かったようだ。
とても残念そうなTMさんだが、次の目的に向かって沸々と闘志を燃やしていることだろう。
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いざ! |
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う~ん |
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神社跡 |
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川を渡る |
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出た!! |
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素晴らしい |
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綺麗な川 |
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古い堰堤 |
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徐々に険しくなる |
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大滝現る |
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金物 |
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戻る |
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奥が深い |
MTさんの鉱山跡への飽くなき探求心は本物ですね。
返信削除そして共に立ち向かうKKさんも凄い!と思います。
古きモノ達への哀愁が漂います。
おかげで、見知らぬ土地に行かれて見聞が広がります‼️今度はご一緒に。
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