メンバー:KK TM(みちぐさH)
ロマン
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どこに向かうのか |
このところ、暫く連絡が途絶えていたTMさんから、弥彦山に行かないかと誘いが来た。当然一般道ではなく、間瀬鉱山跡に残る坑道を探るというマニアック的な山行である。藪なんかもあるんだろうなあと覚悟をして一路間瀬に向かう。
小千谷で待ち合わせ。元気そうにしていた。この一年間余りの生活を振り返りつつ、車は海岸線へ。めったに下越方面には来ないので、海から山への景色が新鮮だった。車は、シーサイドラインを離れて林道へ。少し走ると駐車スペースに到着。いよいよ未知なる地へ。
宝川を遡行しつつ、坑道を登る。危ない箇所にはロープが張ってあった。これはマニアの人が付けたものらしい。顕著な踏み跡は、徐々に怪しくなり、これは完全に沢登りの世界なのではと感ずる。グリップの長靴より足袋の方が良かった。微妙なヘツリやトラバースを繰り返す。途中々に鉱山の坑洞と思われる穴が現れる。新しい穴が見つかったと喜ぶTMさん。汗だくである。
2時間くらい過ぎたあたりでGPSを見ると、標高はまだ300m台。弥彦山は634m。もう未練はないので、この辺で勘弁してくれと頼む。この提案を快く了解してくれ、下降に入る。急な斜面を斜めトラバース気味に下る。緊張しつつ十分満足した。そのまま駐車場に行くかと思ったら、鉱山道を経て弥彦山へ向かい登り始める。途中単独の女性の方とスライド。この先山頂までどのくらいかかるかと問うと、2時間くらいとの返答。愕然。
何とか明神沢立坑というところで今日は勘弁してもらう。小沢の中で昼食をとる。川下から寒いくらいの風が登ってきた。弥彦山なんかと、半分なめていたが、なかなかどうして奥の深い山であった。
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元気だったTMさん |
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ケルンが積んである |
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沢登りでしょう |
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へ~!これが! |
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ロープもあった |
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危険だ |
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藪が濃い |
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途中で屈折している |
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人に力は凄い |
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元に戻って登山道を |
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しっかりとした道標 |
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スライドした方もいる |
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確かに危険だった |
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歴史 |
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弥彦山恐るべし |
元気そうで安心しました
返信削除お酒を絶っているそうです。
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