甲武信ヶ岳近辺の奥秩父の沢には穏やかなものが多いが、特に信州川上村側の沢は三宝沢、梓川など難所もなくのんびりと苔とナメを味わえる。西沢は甲武信ヶ岳への登山道となっている。では東沢はどんなものかということで。
やはりここも他同様の味わいがあるが、いくつか立派なナメ滝も。これまた他同様、倒木もたくさんで歩きにくい箇所もあるが、苔に覆われたもの、覆われていないもの、それぞれに味わいを醸し出している。倒木による横方向や斜め方向の線形は、奥秩父の沢の美観に一役買っているのかもしれない。
景観に見とれて緊張感もなく、カメラを出し三脚を出し酒を出しを繰り返すうちに時間が経ち、三宝山まで詰めるのはやめて途中から十文字峠への登山道へ。
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昔の道跡も |
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F2中段より |
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滝上もナメが続く |
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岩盤を苔が覆い、その上に水流 |
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カツラ |
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下山時はガスに覆われた |
F1
F2下段より
F2中段より
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