メンバー:NI、KK
タイム :松代3:00~西ノ沢出合4:30~鍋倉山山頂5:35~出合6:25
またしても鍋倉山。今季6回目。今日は以前からやってみたかった早朝鍋倉。午前中に親戚が来るのでそれまでに帰宅しなくてはいけない。メンバーはIさんだ。
天気は回復傾向だが、空はどんよりしている。晴れないかなあ。駐車場に到着すると既に先着の車。写真を撮っている。辺りは連休の時とは違い、新緑が鮮やかになっていた。融雪が進み、ボヨが天空に向かって延びている。はたして雪は繋がっていいるだろうか。
残雪を拾いながら標高を上げると、巨木の谷と合わさる台地から雪が多くなる。山頂を示す道標は地面から出ている。周りはガスに包まれ、冷たい風が吹き始めた。樹間から遠く北アルプスが少しだけ見えた。下山は左尾根。倒木や枯れ枝がたくさん落ちていて、滑るどころではない。最後は少し藪をこぎ駐車場に着いた。
職場までは1時間半位か。ぎりぎり始業には間に合うかも。
残雪とブナの新緑
日本はいい国です
急登は固く、ピッケルがあった方がいいかも
上部の芽吹きは始まったばかり
はたしてここが山頂か
静粛
森の妖精が呼んでいる
2014/05/18
2014/05/08
2014/05/07
2014.5.6 鍋倉山山スキー
メンバー:SH、TU、SH(川西)、KK、TH(ゲスト)
今日はジャガイモを伏せるのだと、以前からババに言われていたので空けておいた。ところが前日、SHから悪魔の誘いを受けてしまった。それに、なんと埼玉に帰ったはずのTUがまだ十日町に残っていて参加するそうだ。どうなっているのだ。
午前中には帰ってくると頼み込み、冷たい視線を受けながら出発した。車は西ノ沢の駐車スペースへ。まだ我々だけ。今日の目的の一つは、出勤前に鍋倉を滑り、その足で会社に向えるか、を試すのである。これを「早朝鍋倉」と呼ぶ。
コースは先日辿った黒倉山経由。信越の国境稜線に出れば、頚城方面は日が照っている。積雪は大幅に減っており、黒倉山山頂は雑木がたくさん出ていた。久々野峠下のカールを3本滑った後山頂へ。少し待ったが天候は思ったほどよくならず、それではと下降に入る。
右岸尾根を快適に滑り、もう1本ということで登り返す。下から登山者が続々と来ている。その中に、なんと見覚えのある姿が。SH(川西)とその娘Tさんだ。急に華やぎ、おしゃべりが弾む。おだまきの本領発揮というところだろう。せっかくなのでもう一度山頂へ。
後はもう下るだけ。枝の落ちているブナ林を思いっきり滑り落ちる。時間は既に12時近くになっており、ババの顔が浮かんだが、美味しい中華料理屋という言葉にまたまた誘惑され、栄村の「楼蘭」に向ってしまった。
午後のなると春らしい陽気になった
随分雪面が汚れていた
久々野峠のカールを滑る
頚城の山々
右岸尾根を滑るTU
山頂で記念写真
最後のバーンを滑るSH
満足のシーズンを送ることが出来なかったTU
今日はジャガイモを伏せるのだと、以前からババに言われていたので空けておいた。ところが前日、SHから悪魔の誘いを受けてしまった。それに、なんと埼玉に帰ったはずのTUがまだ十日町に残っていて参加するそうだ。どうなっているのだ。
午前中には帰ってくると頼み込み、冷たい視線を受けながら出発した。車は西ノ沢の駐車スペースへ。まだ我々だけ。今日の目的の一つは、出勤前に鍋倉を滑り、その足で会社に向えるか、を試すのである。これを「早朝鍋倉」と呼ぶ。
コースは先日辿った黒倉山経由。信越の国境稜線に出れば、頚城方面は日が照っている。積雪は大幅に減っており、黒倉山山頂は雑木がたくさん出ていた。久々野峠下のカールを3本滑った後山頂へ。少し待ったが天候は思ったほどよくならず、それではと下降に入る。
右岸尾根を快適に滑り、もう1本ということで登り返す。下から登山者が続々と来ている。その中に、なんと見覚えのある姿が。SH(川西)とその娘Tさんだ。急に華やぎ、おしゃべりが弾む。おだまきの本領発揮というところだろう。せっかくなのでもう一度山頂へ。
後はもう下るだけ。枝の落ちているブナ林を思いっきり滑り落ちる。時間は既に12時近くになっており、ババの顔が浮かんだが、美味しい中華料理屋という言葉にまたまた誘惑され、栄村の「楼蘭」に向ってしまった。
午後のなると春らしい陽気になった
随分雪面が汚れていた
久々野峠のカールを滑る
頚城の山々
右岸尾根を滑るTU
山頂で記念写真
最後のバーンを滑るSH
満足のシーズンを送ることが出来なかったTU
2014/05/06
2014.5.4 浅草岳
メンバー:SH、NI、NY、MY、TH (桜ゾネからKK、TUと合流)
コースタイム 6:30ムジナ沢登山口 6:50同発 11:15嘉平与ボッチ
12:00山頂着 12:35下山開始 13:45桜ゾネ
15:25林道登山口
前日にKKから現況やら山の残雪状況などを聞くとかなり雪解けが進んでいるようで浅草岳まで行けないのだろうか?だとしたら、明日はどこの山に行くべきかと困ってしまった。が、SHいわく、夏道沿いに向かってみようとなった。
登山口に向かっていくと辺りは新緑の美しい季節となっていた。KK達は朝の冷え込みでスキーで降りてくるのに時間がかかるとのことで、一足先に出発。夏道が途中まで出ているのかと思いきや、初めから雪がついていてほっとした。GPSを頼りに杉林の中を進む。林道からの道と合流し、少し登った台地上の場所で雪のついている斜面を見つけ、そこに取り付く。朝の冷え込みで雪面は硬くしまっていたが、何とか無事に急斜面を登りきる。ちょっと怖い思いもした。装備はやはりしっかり持たねば・・・。
尾根に出てみたら、昨年3月に辿った尾根がすぐ隣にあったことが判明。しかし、こちらの尾根のほうが雪がべったりついていて、何の心配もなく行くことができて、結果的によかったようだ。
嘉平与ボッチと山頂の斜面には雪がなかった。下山コースの桜ゾネ手前からは雪がついていなくて夏道を辿った。ようやく、KK,TUと合流し、隣の尾根を目指して急な斜面を登りきる。まさかの薮こぎもあったが10メートルくらいで終わり、その後は雪がついていて見覚えのある林道にでて安心。
雪の状態がわからない春山はルート探しがなかなか難しいことを実感した。
ようやく尾根に出て守門岳を眺める余裕が・・・
ここからまだまだ山頂まではあります
雪が多く、心配なく登れそうで気持ちもいい
嘉平与ボッチに向かう登りです
嘉平与ボッチ手前の夏道あたりから見た守門岳
嘉平与ボッチ、夏道を通ってきました
鬼ケ面方面を見ながら進む
山頂からの眺め
コースタイム 6:30ムジナ沢登山口 6:50同発 11:15嘉平与ボッチ
12:00山頂着 12:35下山開始 13:45桜ゾネ
15:25林道登山口
前日にKKから現況やら山の残雪状況などを聞くとかなり雪解けが進んでいるようで浅草岳まで行けないのだろうか?だとしたら、明日はどこの山に行くべきかと困ってしまった。が、SHいわく、夏道沿いに向かってみようとなった。
登山口に向かっていくと辺りは新緑の美しい季節となっていた。KK達は朝の冷え込みでスキーで降りてくるのに時間がかかるとのことで、一足先に出発。夏道が途中まで出ているのかと思いきや、初めから雪がついていてほっとした。GPSを頼りに杉林の中を進む。林道からの道と合流し、少し登った台地上の場所で雪のついている斜面を見つけ、そこに取り付く。朝の冷え込みで雪面は硬くしまっていたが、何とか無事に急斜面を登りきる。ちょっと怖い思いもした。装備はやはりしっかり持たねば・・・。
尾根に出てみたら、昨年3月に辿った尾根がすぐ隣にあったことが判明。しかし、こちらの尾根のほうが雪がべったりついていて、何の心配もなく行くことができて、結果的によかったようだ。
嘉平与ボッチと山頂の斜面には雪がなかった。下山コースの桜ゾネ手前からは雪がついていなくて夏道を辿った。ようやく、KK,TUと合流し、隣の尾根を目指して急な斜面を登りきる。まさかの薮こぎもあったが10メートルくらいで終わり、その後は雪がついていて見覚えのある林道にでて安心。
雪の状態がわからない春山はルート探しがなかなか難しいことを実感した。
ようやく尾根に出て守門岳を眺める余裕が・・・
ここからまだまだ山頂まではあります
雪が多く、心配なく登れそうで気持ちもいい
嘉平与ボッチに向かう登りです
嘉平与ボッチ手前の夏道あたりから見た守門岳
嘉平与ボッチ、夏道を通ってきました
鬼ケ面方面を見ながら進む
山頂からの眺め
山頂も雪はなかった、春ですねぇ
2014/05/05
2014.5.3-4 守門黒姫-浅草岳山スキー
メンバー:TU、KK
コース :(3日)下黒姫沢~左岸尾根~稜線~台地(泊)
(4日)下黒姫沢下降~五味沢~白崩沢右岸経由~桜ゾネ駐車場~
ヤヂマナ沢左岸尾根下降
破間川源流をぐるっと回り、浅草岳で日帰り組と合流し、春の山を楽しもうと計画。足早に黒い斑点を拡大している越後三山の山肌を見て、果たして行けるのだろうかと不安を抱える。季節は、ワラビが出る時期になってしまっている。
前日夜埼玉から自宅にTUを招き、私の秘蔵の蔵書を見せてやる。興奮してつい寝るのが遅くなってしまった。朝4時。快晴の中を黒姫に向かう。現地到着すると、林道脇には既に山菜取りの車。東京方面のナンバー。どこに行くのだ。何を取りに来たのだと、言ってくる。山に行くのだといっても理解してくれない。
これから向かう方面には雪が付いているので、迷わずスキーで行くことにした。橋を渡り、さあ登りましょう。下黒姫沢は所々割れていて、冷たそうな雪解け水が流れていた。上流に向かえば概ね沢通しに進むことができる。途中から尾根に上がり、小さな台地に到着。重荷が苦しい。台地上の地形を3つやり過ごすと黒姫の稜線に出る。
おお!という歓声の向こうには黒々とした山稜。こりゃ駄目だ。あれやこれやと思案したものの、往路を戻ることにする。いつか、かの稜線を歩くことが出来るだろうか。あとはTUに託すしかない。適当なテント場を目指して滑り降りる。荷は重いが、うまく滑ることが出来る。楽しい。浅草岳を真正面に見ることができ、大きなブナの根元を今日の宿にした。
夕食は、TU手製の「ペミカン」を使ったトン汁。「ラードギトギトですが、大丈夫ですか。」と言われたが、実に美味しかった。朝食もペミカンを使ったカレー味のパスタ。美味。どうもペミカンは私の体質に合っているようだ。夕方から風雨が増す。
起きてみれば快晴。果たしてどこで日帰り組に会えるか。モチベーションも下がり気味。ガリガリの波打った斜面を慎重に下る。足が痛くなった。それでも何とか車まで戻り、どのルートで浅草岳に向かうか相談。結局除雪された道を行けるところまで行き、後はスキーで雪原を突っ切ることに。
私の不甲斐なさにか、TUのテンションは上がらず、常に後ろ向きの発言。すまんなあ。スギの植林地を進めば浅草岳が大きく迫ってくる。無線交信では、SH組は順調に登っているようだ。恐ろしげなデブリをやり過ごし、最後はスキーを背負い、やっとのことで桜ゾネの広場に到着。いい斜面があるから登って来いとSHは無線でいうが、私たちはすっかり寛いでしまった。もう動けません。
SH組と合流した後は、一部藪を漕いだものの、雪を拾いつつ最後まで滑ることができた。久々に7人という参加者の山行が終わる。文明の利器「車」は何も文句も言わず、私たちを乗せて蓬平へ。母が出すしょっぱい味噌漬を旨い、旨いといいながらバクバク食うTUの血圧が少し心配になった。外に出れば、季節は夏に向かって一直線のようにブナの濃い緑が目に入ってきた。

3日に辿った山
下黒姫沢は所々割れていた
予報通り春晴
破間川源流域の周回は無理か
「もうテレマークは駄目です」
嘆くTU
努力あるのみ
4日。朝日に輝く山の端
足にきそうです
雪原から浅草岳を望む
ここを越えれば
SH組と合流
しゃべっちょ軍団の声が響く
怪しげな一団
コース :(3日)下黒姫沢~左岸尾根~稜線~台地(泊)
(4日)下黒姫沢下降~五味沢~白崩沢右岸経由~桜ゾネ駐車場~
ヤヂマナ沢左岸尾根下降
破間川源流をぐるっと回り、浅草岳で日帰り組と合流し、春の山を楽しもうと計画。足早に黒い斑点を拡大している越後三山の山肌を見て、果たして行けるのだろうかと不安を抱える。季節は、ワラビが出る時期になってしまっている。
前日夜埼玉から自宅にTUを招き、私の秘蔵の蔵書を見せてやる。興奮してつい寝るのが遅くなってしまった。朝4時。快晴の中を黒姫に向かう。現地到着すると、林道脇には既に山菜取りの車。東京方面のナンバー。どこに行くのだ。何を取りに来たのだと、言ってくる。山に行くのだといっても理解してくれない。
これから向かう方面には雪が付いているので、迷わずスキーで行くことにした。橋を渡り、さあ登りましょう。下黒姫沢は所々割れていて、冷たそうな雪解け水が流れていた。上流に向かえば概ね沢通しに進むことができる。途中から尾根に上がり、小さな台地に到着。重荷が苦しい。台地上の地形を3つやり過ごすと黒姫の稜線に出る。
おお!という歓声の向こうには黒々とした山稜。こりゃ駄目だ。あれやこれやと思案したものの、往路を戻ることにする。いつか、かの稜線を歩くことが出来るだろうか。あとはTUに託すしかない。適当なテント場を目指して滑り降りる。荷は重いが、うまく滑ることが出来る。楽しい。浅草岳を真正面に見ることができ、大きなブナの根元を今日の宿にした。
夕食は、TU手製の「ペミカン」を使ったトン汁。「ラードギトギトですが、大丈夫ですか。」と言われたが、実に美味しかった。朝食もペミカンを使ったカレー味のパスタ。美味。どうもペミカンは私の体質に合っているようだ。夕方から風雨が増す。
起きてみれば快晴。果たしてどこで日帰り組に会えるか。モチベーションも下がり気味。ガリガリの波打った斜面を慎重に下る。足が痛くなった。それでも何とか車まで戻り、どのルートで浅草岳に向かうか相談。結局除雪された道を行けるところまで行き、後はスキーで雪原を突っ切ることに。
私の不甲斐なさにか、TUのテンションは上がらず、常に後ろ向きの発言。すまんなあ。スギの植林地を進めば浅草岳が大きく迫ってくる。無線交信では、SH組は順調に登っているようだ。恐ろしげなデブリをやり過ごし、最後はスキーを背負い、やっとのことで桜ゾネの広場に到着。いい斜面があるから登って来いとSHは無線でいうが、私たちはすっかり寛いでしまった。もう動けません。
SH組と合流した後は、一部藪を漕いだものの、雪を拾いつつ最後まで滑ることができた。久々に7人という参加者の山行が終わる。文明の利器「車」は何も文句も言わず、私たちを乗せて蓬平へ。母が出すしょっぱい味噌漬を旨い、旨いといいながらバクバク食うTUの血圧が少し心配になった。外に出れば、季節は夏に向かって一直線のようにブナの濃い緑が目に入ってきた。
3日に辿った山
下黒姫沢は所々割れていた
予報通り春晴
破間川源流域の周回は無理か
「もうテレマークは駄目です」
嘆くTU
努力あるのみ
4日。朝日に輝く山の端
足にきそうです
雪原から浅草岳を望む
ここを越えれば
SH組と合流
しゃべっちょ軍団の声が響く
怪しげな一団
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